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コメディ万歳♪ [映画]

年末のスターチャンネル一挙放送、年賀状も書かずに楽しんでます。
見過ごしてしまったあの作品、この作品いろいろやってくれるのでHDレコーダが
パンパンになってしまいました。
特にこの2本のコメディは、スクリーンで見過ごし悔しい思いをした作品。
それは「キンキーブーツ」と「ナチョ・リブレ 覆面の神様」、いいコメディです!

「キンキーブーツ」は倒産寸前の靴工場(イギリスの田舎にある)が、再建のため
に”ドラッグクイーン専用のブーツ”を作りミラノのショーに殴りこみをかけるお話。
なんとこれ実話がベースになっているそうで、舞台となったノーザンプトンにはその
靴工場が実在しているとのこと。
俳優陣はみな素晴らしいのですが、なんといってもドラッグクイーン”ローラ”役の
キウェテル・イジョフォーが最高!巨漢の黒人オカマ役って、キャラクターだけで笑
ってしまいそうですが、繊細な”ローラ”を真剣に演じていてホントいいです。
また歌がうまいのにもビックリ、もしかして本物のドラッグクイーンなのかなと思って
いたら、この人「インサイド・マン」のフレイジャー刑事(デンゼル・ワシントン)の相棒
役だったんですね!えーイメージ全然違う・・役者ってスゴ。
もう一人、靴工場の若い女性工員役のサラ=ジェーンボッツもすごく作品を盛り上げ
てました。ダメ社長を支え、共にミラノに乗り込む姿が素敵です。
靴工場のシーンは英国靴メーカー”トリッカーズ”の工場にて撮影したそうです。
セットにはない職人の匂いが漂ってきそうなリアル感、これも「キンキーブーツ」には
重要なファクターと思います。 いかにも伝統って感じの靴工場から真っ赤なブーツが
仕上がっていく様が、なんともミスマッチでおもしろいです。
http://www.movies.co.jp/kinkyboots/

そして「ナチョ・リブレ 覆面の神様」、もうジャック・ブラック全開ムービー!
貧しい孤児院を救うために、宣教師ナチョが覆面レスラーとなりリングで戦う感動(?)
ストーリー・・じゃないコメディ。 
教会ではプロレスを禁止してるので、愛するシスターや子供達には姿を偽るナチョ。
相棒もかなり頼りなく、プロレスよりもお笑いで稼いだほうがいいんじゃないのって感じ。
そもそもジャック・ブラックのタイツ姿って見ただけでも吹き出しそうなのに・・・このうえ
プロレスなんて腹がヨジレます。
相棒役のヘクター・ヒメネス、メキシコ生まれの俳優らしいですがジャックに負けないキャ
ラを演じてます!それとシスター役のアナ・デ・ラ・レグエラ、笑顔にやられてしまいました。
この作品がハリウッドデビューということですが、やさしくナチョと子供達を見守るシスター
の役に思わず見とれてしまいます。
撮影場所はメキシコのオアハカという土地で、修道院も本物の建物なんだそうです。
乾いた大地と青い空、あっけらかんとしたこのストーリーにマッチしていい感じです。
http://www.uipjapan.com/archive/nacho/top.html

お話的には「キンキーブーツ」のほうが一枚上手か。「ナチョ~」も見る人を必ず楽しくする
絵作りが素晴らしいし・・どっちもいいコメディ映画ですね。

紳士淑女と”どちらにも属してない方々”皆さんにオススメの2本です。


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