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バーン・アフター・リーディング [映画]

今からこの映画を初デートで観ようとしている方、悪いことは言いません。
何か別の映画に変更することをオススメします・・。
「ディボース・ショウ」、「レディ・キラーズ」のような純コメディをイメージしてい
ると痛い目にあいます。
なぜならこの映画は激辛ブラックコメディだからです!
監督は“コーエン兄弟”、キャストは“ジョン・マルコビッチ”、“ジョージ・クルー
ニー”そして“ブラッド・ピット”。
まるでアカデミー賞狙いか?とも思わせるこの豪華キャスト&スタッフ。
ですが、まったくアカデミー賞とか狙ってません(多分)!

登場人物を紹介しますと・・
①チャド・・スポーツジムインストラクター、そして筋肉バカ(プラピ)
②ハリー・・テレクラにハマッてる連邦保安官、そして変態(ジョージ)
③オズボーン・・元CIA分析官で自伝執筆中、そしてアル中(マルコビ)
④リンダ・・チャドの同僚、全身整形願望の中年女、そしてメタボ(フランシス)
⑤ケイティ・・オズボーン妻でハリーの不倫相手、そしてヒス(ティルダ)
⑥テッド・・チャド、リンダの上司、唯一まともな人(リチャード・ジェンキンス◎)
⑦CIA上官・・ある意味この物語の中心人物、たぶん冷血(J・K シモンズ)
と、これだけ見るとどんな物語かさっぱり?って感じです。
二行で表現すると・・
CIAの機密ファイルが入ったオズボーンのCDを偶然見つけたリンダ&チャドが
金目当てにオズボーンを恐喝して、思わぬ方向に皆が巻き込まれるストーリー。

ま、とにかくお下劣です(笑)。皆やりすぎー!
ダメダメな大人たちが繰り広げる悲喜劇・・いや意外と現実はこんなものかも。
僕は結構笑って見てしまいました。ブラピ演じるチャドがもうおかしくて・・。
気の合う同姓の友人と、飲みに行く前にチョロっと見て酒のツマミにするのがこの
映画の正しい見方のような気がします。
「あいつバッカじゃねーの?」とコキ下ろした後で、題名どおり“読んだ後に焼却”
しちゃってOKな映画。

エンディング爆笑!CIAメ~ン♪

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robert

disneyworld様 nice!ありがとうございます!
こういうブラックユーモア系が好きな人には、タマラナイ
魅力の映画かもしれません・・。
マルコビッチの熱演(怪演?)も凄かったです。
by robert (2009-05-10 00:45) 

hash

初めまして、こんばんは。
これだけの面子ですから、同じストーリーをシリアスに仕立てたら、案外オスカーも夢ではないかもしれませんね。
by hash (2009-05-10 01:55) 

robert

hash様 nice!ありがとうございます!
いや、ほんとシリアスバージョンも見てみたいですね。
マルコビッチvsブラピ&ジョージで純サスペンスになってたら、
オスカーいけそうですよ。
by robert (2009-05-12 00:07) 

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