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Scheduled by the Budget (吾妻光良 & The Swinging Boppers) [音楽]

吾妻光良 & The Swinging Boppers、待望のNEWアルバムが先月発売されました!
アルバム名は「Scheduled by the Budget」、実に5年ぶりの新作とのことです。
相変わらず、エッジの効いたスイングジャズに軽快な歌詞を乗せたスタイルで、
聞いた誰もがハッピーになる素晴らしい楽曲です。

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今回のアルバムも曲名だけで吹き出しちゃう感じです。
1. ご機嫌目盛
2. 大人はワイン2本まで
3. Photo爺ィ
4. Misty【Guest Vocal:中納良恵(EGO-WRAPPIN')】
5. やっぱ見た目だろ
6. でっすよねー
7. Try a Little Tenderness【Guest Vocal:人見元基(ex VOW WOW)】
8. 焼肉 アンダー・ザ・ムーンライト
9. 正しいけどつまらない

これにボーナストラックで2018年12月1日 Recorded Live at 渋谷クラブクアトロ
の2曲が入っています。
https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/Boppers/special_190522/

とかく若ぶってしまうオジサンアーティストが溢れてるこのご時世に、
ありのままの老いた姿を笑い交えて歌い上げる吾妻光良。
笑いの中に心に響く歌詞もあり、ただのシニアバンドではない独特のカッコよさ
があります。

ただ、迂闊に通勤中に聞いてるとつい吹き出しちゃう歌詞もあったりして、
聞くときは注意が必要です(笑)。

吾妻光良 & The Swinging Boppers、令和を迎えた今年でなんと結成40周年!



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村治佳織&村治奏一 第13回戸田音楽祭メインコンサート [音楽]

2月17日に戸田市文化会館にて開催された村治佳織&村治奏一の
ギターデュオコンサートに行ってきました。

村治佳織はクラシックギタリストで、J-WAVEのナビゲーター
をしていた頃からファンになりました。
村治奏一は弟で同じくクラシックギタリストです。二人は2010年
からギターデュオコンサートを開催してきました。
今回は近所の戸田市文化会館で開催なので、迷わずチケットを購入!
しかもかなりお手頃価格でした。
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戸田市文化会館はとても広いコンサートホールで立派です。
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戸田市は裕福なんですね~、羨ましい。

ギターデュオは全部で4曲演奏。クラシック、映画音楽と多彩な
内容。クラシックギター二本でこれだけ壮大な演奏ができるなんて
とても驚き。12本の弦で様々な音を奏でるその技術には感動します。
昨年9月に村治佳織がリリースしたアルバム「シネマ」から6曲も
映画音楽も演奏され、会場は大喝采でした。
いままではCDでしか聞いたことがなかったですが、クラシックギター
の生演奏の素晴らしさにはハマりますね。

アンコールで演奏された「カヴァティーナ」は涙が出ました。


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吾妻光良 & The Swinging Boppers 渋谷クラブクアトロライブ! [音楽]

ついに行ってきました!吾妻光良 & The Swinging Boppers、
5月27日の渋谷クラブクアトロライブ。
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今年1月から夫婦でヘビーローテーションのスウィングジャズバンド。
客層はおもったよりも、様々な層が集まっていてちょっと雰囲気が
独特、でも40~50代が多いかな。
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メンバーのほとんどが還暦を迎えているのに、ライブはアグレッシブ。
リーダーの吾妻光良はギター弾きながら客席から登場!
とにかく楽しいライブで、吾妻光良のトーク&リアルボケに会場は大爆笑!
新曲2曲も披露してくれましたが、何より盛り上がるのがカウント・ベイシー
楽団の「Did You See Jackie Robinson Hit That Ball」に大相撲の歌詞をのせた
「栃東の取組見たか」。もともとは大リーガーの Jackie Robinson の活躍を
歌った作品。それをなんと平成14年の栃東と朝青龍の取組の日本歌詞に変えて
しまったという一曲!?
版権元からちゃんと許可を取ってるんだそうです、驚き!

ライブにはアルバム「Seven & Bi-decade 」で共演したLeyonaもゲスト出演
し、おっさん臭100%のライブに花を添えました。
やっぱりライブで聞くと本当に楽しいですね。
「On the sunny side of the street」とか、ちょっと沁みました。
笑って泣けて、最高のライブで久しぶりに心が晴れましたね。

新曲「大人はワイン2本まで」、反省しちゃう内容です...CD化希望!


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吾妻光良 & The Swinging Boppers [音楽]

最近夫婦でハマっているアーティストがありまして、毎日かなり
のヘビーローテーションで聞いております。
それは「吾妻光良 & The Swinging Boppers」というスイングジャズ
バンドなんですが、なんといっても歌詞が楽しい!
ライブアルバム「Sweatin' Ballroom / Jumpin' At The Cuckoo Valley 」と
アルバム「Seven & Bi-decade 」から代表的な曲名だけいくつか書きま
すね。
・歳には勝てないぜ
・顔のシワ
・カミさん不細工な方がいい
・学校出たのかな
・バッチグー

曲名だけでは...どんな曲なんだ!?ですが、これが一度聞くと病みつき。
上質なスイングジャズに乗せて、中高年の悲哀をコミカルに歌い上げる
このセンスが最高。
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ビッグバンドのスイングジャズってそれだけでも聞いていて楽しい
イメージがあるのですが(モダンジャズに比べ)、しかもついつい笑って
しまう楽しい歌詞が合体したら、聞いてる側はハッピーになるしかありま
せん(笑)。
バンドの皆さんはリーダーの吾妻光良含め、ほぼ全員が普通のサラリー
マンなんだそうです。それぞれの仕事があるので、活動はアマチュアの範疇
になってしまい結成30年なんですが、いまだにアルバムは7枚しかありません。
でも、そんなペースだから長続きなんですかね。

世知辛い世の中、「歳には勝てないぜ」を口ずさんで出勤です♪


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東京交響楽団 第629回定期演奏会 [音楽]

先週の4月19日、サントリーホールにて開催された
東京交響楽団の定期演奏会に行ってきました。
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今回は本格クラシック初心者の我々夫婦のために、
音楽通の父も同席。父からの提案で、席をセンターの
位置ではなくサイド2階に設置されてるLBブロックに
してみました。
2階のサイド席ってあまり音がよく聞こえないので
は?と思っていたのですが、サントリーホールについ
ては、この2Fサイド席がそれぞれの楽器の音が良く
聞こえるのだそうです。
しかもステージに近く、上から演奏者が良く見えるので
とても面白いとのこと。

曲目はこちら↓
ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
カンチェリ:ステュクス ~ヴィオラ、混声合唱と管弦楽のための
ドビュッシー:海 ~管弦楽のための3つの交響的素描
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このなかでも印象に残ったのはカンチェリの「ステュクス」。
混声合唱とオーケストラの共演は、今まで体験したことの
ないダイナミックなもの。
やっぱりホールで聴くこの迫力は、素晴らしいですね。
父の提案通り、LBブロックの席はそれぞれの楽器の音が
良く聞こえ、とても立体的に音が感じられたように思え
ます。うーん奥が深い。

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とても贅沢な時間を過ごせて満足でした。
やっぱり、オーディオで再生する音楽とは別物ですね~。
クラシックは全然分かりませんが、色々なコンサートホールに
行って聴いてみたくなりましたね。

ドリンクバーにウィスキーも充実、さすがサントリー。

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小曽根 真&パキート・デリベラ [音楽]

芸術の秋ってことで、東京文化会館にて開催されました
「小曽根 真&パキート・デリベラ」with東京交響楽団の
コンサートに行ってきました。

小曽根真のコンサートは二回目になるのですが、今回は
オーケストラとの共演とあり前回のピアノソロとは違った
感じになりそうで期待に胸膨らませて行ってきました。
ちなみに東京文化会館は1961年(!)に完成した日本を
代表する音楽ホール。
建築家はあの前川國男なので、ある意味昭和遺産とも
言える歴史的建造物なのです。
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館内は1999年に改装していることもあり、古さを感じさせ
ない素敵な空間です。

第一部は今回のゲスト、キューバを代表するクラリネット
奏者パキート・デリベラを迎え、東京交響楽団&小曽根
真の豪華な共演となりました。
プログラムはモーツァルトのクラリネット協奏曲、ラフマニ
ノフのパガニーニの主題による協奏曲の二曲。
第二部はガラッと雰囲気が変わり小曽根真&パキート・
デリベラのジャズセッション。
一粒で二度おいしいコンサートなのでした。
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とにかく感動したのはパキート・デリベラの奏でるクラリネ
ット。65歳とは思えぬパワフルな演奏で会場の観客全員
を魅了していました。
アンコールの「黒いオルフェ」は鳥肌ものだったなあ。

それと今回発見だったのは東京文化会館の音響の素晴
らしさ。古いホールなので、あまり期待していなかったの
ですが、それぞれの音が綺麗に聞こえて本当に心地が
良かったです。


嫁曰く、指揮のジョシュア・タンがイケメンだったとか。

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ナイアガラトライアングルvol.2 発売30周年記念盤! [音楽]

今年の3月に発売された「ナイアガラトライアングルvol.2」の
発売30周年を記念するアニバーサリーエディション。
買おうと思ってズルズル・・・やっと手に入れました。
大瀧詠一を中心に佐野元春、杉真理を迎えたスタジオ・アル
バム、初版発売は1982年!!
もうあれから30年ですか、私はハナタレの中学生だったなあ。

このアルバムで佐野元春を知ってファンになったのです。
当時はなかなかレコードが買えなかったので、貸レコード屋で
借りてテープにダビングしてました。
最新の機器で聞いてみると、音のクリアーさにビックリ!
(当たり前か・・・)
若き佐野元春の声も素晴らしいが、杉真理も今聞いてみると
なかなか良いです。
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そして21世紀の現在でも全く古さを感じさせない大瀧詠一の歌
声と松本隆の素晴らしい歌詞で、涙腺が緩んでしまいます。
ちなみに「A LONG VACATION」は20周年版を持ってます♪

ああ、青春時代にこんなポップスを聴きながら育つことができた
なんて、なんて幸運なんだろう。

A面で恋をして~♪ 今の若者にはA面の意味が分かるまい。


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アデルについて [音楽]

久しぶりに音楽ネタ。
グラミー総なめのアデルのアルバム「ADELE 21」を買いました。
全米では大ヒットのこのアルバム、なぜか日本では人気がイマイチ?

でも歌声は本当にすばらしい!
いやいや本当に、ここ最近でこんなにも聞き惚れたアルバムはなかったかも。
しわがれたような、それでいてクドい感じもなく優しい美声。
まだ23才なのにこの貫禄はなんなのか?
グラミー6部門を奪ってしまうのも納得。
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一曲目の「Rolling in the Deep」からドップリとその美声に聞き惚れ、ラストの
「Someone Like You」ではもう鳥肌ぞくぞくで目頭が熱くなっている自分。
ついついステレオのボリュームをぐっと上げてしまいます。
(が、嫁に叱られて戻す・・・)

その歌声も素晴らしいのですが、ストレートでひねりがない楽曲にも好感がもて
て心をわしづかみされてしまいました。

最近、日本では洋楽人気が落ちているようですが、是非いろいろな人に聞いて
頂きたいこのアルバム。
本当にオススメです!

ちょっと太目のビジュアルもアリです。
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小曽根 真 in 彩の国 [音楽]

J-wave 「OZ MEETS JAZZ」 のパーソナリティ、小曽根真さんのコンサートに先週
行ってまいりました。
いままで、小曽根さんってトークの面白いZAZZピアニストって認識だったので(すみま
せん)、本物のコンサートを観てその凄さにオドロキ!
というか、こんなスゴイアーティストだったんですね。
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演奏して頂いた曲は、NHK「世界遺産」の挿入曲も含めて12曲。
とくに即興で奏でた3曲は素晴らしかったです。
といってもピアノコンサートなんて初めて観に行ってるので、その良し悪しが分かる耳では
ないのですが、小曽根さんが奏でるピアノは時に繊細な木々のように見えたり、時には猛
進する機関車のように見えたり、その表現力の幅広さに感動でした。

コンサート後にはサイン会も開かれ↓
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CDにサインしてもらいましたよー、こちらのCDは東北震災復興プロジェクトで作成されたア
ルバムで、ゲイリー・バートン、チック・コリアなど超豪華アーティストが参加しています。
http://www.universal-music.co.jp/jazz/j_jazz/ozone/uccj2089.html
小曽根さんは人柄も素晴らしく、疲れているでしょうにサイン会のときも笑顔で一人ひとり
に話しかけられていました。
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やっぱり、本当の天才は人間が違うんだな。


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ピュアオーディオの奥深き世界 その2 [音楽]

タコのパウル君、ついに全勝でしたね・・スゴイ。

さてさて、今もまだ色々物色中のHI-FIオーディオ。
その中で国産なのにとても個性的なブランドを見つけました。
その名も「SOULNOTE」、マニアにはおなじみのブランドかもしれませんが、
初めてその音を聞くとちょっと驚きますよ。
もともとプロ用機材を手がけている会社らしく、機械の外観もハードな印象。
その再生する音も、楽器の奏でる音がダイレクトに聞こえてきて、今まで試
聴してきたモデルがどれもマイルドに思えてしまうほど。
特に弦楽器の音は、目の前で楽器を弾いてるかのごとくパンチが強いです。
これほど個性的なHI-FIオーディオのメーカーが国内にもあるんですね~。
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そして悩んでいるのがスピーカー。これが各社ソレゾレに個性があるので、
視聴すればするほど心が揺らぎます。
先述したKEFと同じく、海外のメーカーでまずはデンマーク製「DALI」。
頑強なエンクロージャーに独自のウッドファイバーコーンを使ったユニットを
組み合わせ、独特のやわらかい音を奏でます。
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(シリーズはMENTOR Menuet)

それともう一つが英国の誇る「B&W」、そのなかでも下位モデルCM1が
コストパフォーマンス高かったです。
女性のボーカルや弦楽器もきれいに再現され、その小さいユニットからは
とても想像できない力強さがあります。
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エンクロージャーの仕上げもとてもきれいで素敵ですよ。
いつも聞いてるジャンルの音楽との相性はこっちのほうがいいかなあ・・。

いろいろ悩んでるのが楽しい時間なんですが、そろそろ候補を決めなけれ
ば。はあ、結局予算大幅オーバーになってる気がする。

どうやってウチの蓮舫行政担当相をまるめこもうかな・・そこが問題。
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