SSブログ

バイオニック・ジェミー再び [ドラマ]

なんかAXNの宣伝サイトみたいになってしまいますが・・。
この8月からAXNで放送の始まった「BIONIC WOMAN」、70年代生ま
れには懐かしい「バイオニック・ジェミー」のリメイク版です。
70年代、“サイボーグ”を扱った作品は多く、「600万ドルの男」、「サイ
ボーグ009」、「人造人間キャシャーン」などなど・・あ、仮面ライダーも
かな。
サイボーグとは身体機能の補助や強化を行った人間のことで、もともと
普通の人間であった者が、機械化(?)手術により超人的な能力を手
にできる技術のこと。
「バイオニック・ジェミー」、「600万ドルの男」などで扱われたサイボー
グ技術は、機械を人間に埋め込むグロテスクな描写でしたが、21世紀
の作品「BIONIC WOMAN」ではバイオ技術を駆使したものになってい
ます。また「力のみ」の強化ではなく、格闘技術などのソフトウェアなど
も“インストール”されているのも特徴。
物語は、自分の意思とは関係なく“超人的能力”を身につけてしまった
主人公ジェイミーが、その力に戸惑いつつも自らの運命に立ち向かって
いくSFアクション。
主演のミシェル・ライアンがなかなか素敵。
w68.JPG

「BIONIC WOMAN」からちょっと話がそれてしまいますが、サイボーグ
という言葉について・・僕らが子供の頃は「人間の機械化」という概念が、
とても未来的なものに感じられました。
「600万ドルの男」などで外皮を開いて内部の機械を修理しているシー
ンなど妙に印象に残っています。
でも今見るとなんか古臭さを感じてしまうのよねえ・・何故?
個人的な考えですが、サイボーグという言葉は、高度成長期時代の気分
にうまく合っていたのではないかと感じてます。
追いつき、追い越せ、寝る間も惜しんで働いたあの時代。
生身の人間(感情も含めて)からの脱却みたいなものを求めていたのか
も知れません。

平井和正の「サイボーグ・ブルース」読みたいです・・古すぎ?





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

LOST Season5 第88話「嘘」フィクサー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。