SSブログ

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー [映画]

ついに12月16日一斉公開されたスターウォーズスピンオフ作品
「ローグ・ワン」、3D IMAXで鑑賞してきました。
物語はEP4のオープニングロールに書かれた、わずか数行の内容
「反乱軍スパイが帝国の最終兵器の設計図を盗むことに成功する」
をEP4の直前まで描きます。
rogue_one.jpg
ジェダイが一人も出ない、スターウォーズストーリー。
キャラクターもダース・ベーダー以外は無名のキャラばかり。
だからこそ、今までとは一味違うスターウォーズの世界が描かれて
いてとても面白かったです。
公開して間もないので、ネタバレが気にな方は飛ばしてください。
---------------------------------------------------------------------------
今まで描かれなかった反乱軍スパイが主役のストーリー。
主人公はデス・スター設計者の娘で、今は犯罪者として投獄されている
ジン・アーソ。反乱軍によって解放され、デス・スター設計図の奪取を
命令されます。
ジンと行動を共にするのが、反乱軍情報部のキャシアン。
彼は反乱軍の裏の作戦遂行に携わり、様々な暗殺、工作作業に身を投じて
きました。
その後、途中で仲間となる3人もそれぞれが訳ありのアウトローばかり。
帝国軍のデス・スターはほぼ完成していて、その強力な攻撃力を反乱軍に
見せつけます。動揺する反乱軍幹部...もはや降伏しかないと諦めたその時
ジンと仲間たちは反乱軍の命令を無視して、宇宙船を奪い帝国軍の厳戒態
勢が敷かれた惑星スカリフに向かいます。
そこにはジンの父が残したデス・スターの設計図が保存されているのです。

とても面白かったのが、今まで勇気と誠実の塊と思っていた反乱軍が、
裏工作、暗殺などの裏面をもっていたという描写。
ジンに協力する仲間たちはその裏面を支えた、名もないヒーロー達。
惑星スカリフでは一人、また一人と仲間たちが命を失います。
激戦のなか、皆がそれぞれの役割を果たし最後の最後まで「僅かな希望」
のリレーを繋げていきます。
フォースが無くとも...人間には信頼という強い力があると感じさせる、
とても素晴らしいストーリーでした。

「ローグ・ワン」とは反乱軍から宇宙船を奪うときに、管制塔からコード
を聞かれ、パイロットのボーディーが適当に答えたコードです。
自分たちの運命がどうなるかわかっていた彼らにとって、名前はどうでも
よかったのかもしれません。でもいまあのシーンを思い出すと、ちょっと
目頭が熱くなります。
スターウォーズに興味のない方でも十分楽しめるSF大作です、おススメ。

こちらの記事をもって、本年は最後のUPになります。
今年も一年、ありがとうございました。
引き続き来年も宜しくお願い致します。
皆さま、良いお年をお迎えください!
May the force be with you !



nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 2

コメント 3

conta

今年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。
by conta (2016-12-31 23:10) 

robert

conta様 NICE&コメントありがとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
by robert (2017-01-07 18:49) 

robert

coregar様 NICE!ありがとうございます!
本年もよろしくお願いいたします。
by robert (2017-01-09 19:42) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。