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おっぱいバレー [映画]

なんといっても今年最高の話題作(?)「おっぱいバレー」。
GWの初日に観にいってしまいました。うーん、券を買うときに「おっぱい・・」て
言いにくいぞ。
どうしたって主役の綾瀬はるかに眼がいってしまいがちですが、注目は生徒役
の6人組。性のことで頭イッパイの中学生を爽やかに演じていて好印象。

物語は1979年、昭和ムードドップリの北九州が舞台です。
新任の国語教師“美香子先生”が、ダメダメ男子バレー部の顧問に選ばれてし
まいます。熱意満々で生徒達に接する“美香子先生”ですが、部員たちは全く
やる気なし・・。
彼らを奮起させるために言ってしまった“一言”から、この物語は始まります。
「あなた達が頑張るために、先生なんでもするから・・」。
調子に乗った部員達はあろうことか「一勝したらおっぱいを見せて」と懇願!
ふざけないでー!!と怒鳴る“美香子先生”。が、部員達も一枚上手、「やっぱり
なんでもするなんてウソなんですよね・・」と落ち込んだフリ。
いやいやながら、なぜか約束は成立してしまい、次の日から別人のように練習に
打ち込む部員達!!“美香子先生”大ピンチ(笑)。

単純明快なこのストーリー、生徒達の「おっぱい」にかける情熱も見ものですが、
“美香子先生”の成長する姿もちょっと良い感じ。1970年代の醸し出す未完成な
感じとあいまって、がむしゃらに頑張る若者達が爽やかに描かれます。
自分自身も70年代(80年代も)青春を謳歌した世代なので、ちょっと胸キュンでし
た。しかも流れるBGMが“ツイスト”“甲斐バンド”、うおお懐かしい。

opv_8.jpg

ロケ地となった北九州市は、未だに昭和の面影がのこる町並みが現存していて、
CGかな~っと思ったシーンはほとんどロケ(&オープンセット)なのだそうです。
ラストシーンに出てくる築富電鉄もすごくいい感じです。
タイトルだけで想像すると、おバカ映画のように思われがちですが、とってもよく出
来た青春ストーリーなんですよ。
と、ツラツラ書いてしまいましたが、最も気になるところはバレー部は勝つことがで
きるのか!!“美香子先生”の運命はいかに~!

これだけは映画を観てのお楽しみ♪ なんと衝撃のラストシーンが!?

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