SSブログ

ロボジー [映画]

新年一発目の映画ネタ。
かなり久しぶりに映画館に足を運びました。
色々悩んだ結果、選んだのは本日公開の「ロボジー」、矢口史靖監督の話題作です。

とある地方の家電メーカー。
窓際の技術者3人組が、社長命令で人型ロボットの開発を押し付けられてしまいます。
なんとか動く形まで仕上がった人型ロボット「ニュー潮風」。
しかし、発表イベントを控えた数日前にトラブル(?)で大破! 三人は窮地に立たされ
ます。 そこで技術者の一人“小林”が「人を入れてその場をしのごう」とかなり大胆な
アイデアを提案!
三人は細見の老人に「ニュー潮風」のボディを着させ、着ぐるみショーと嘘ついて発表
イベントに臨むのですが・・・。

もう、本当に腹を抱えて笑ってしまいました。
始まりから終わりまでテンポも良く、笑いが止まることがありません。
「ニュー潮風」に入ることになる老人“鈴木重光”を演じたのは「五十嵐信次郎」という
聞きなれない役者。
でもなんかみたことあるなぁ、と思ったらミッキー・カーチスなんですね!
もうこの“鈴木老人”と技術者三人組の掛け合いが最高。
技術者三人の弱みに付け込み、堂々と贅沢三昧する“鈴木”。孤独な老人という存在
でありながら、けっこうガメツく抜け目ない感じがグッド♪
robo-g.jpg

確かに初めて「アシモ」を見たとき、人が入ってるんじゃないの?と疑ってしまったこと
を覚えています。
人間と思っていたら、実はロボットだった!というシーンは衝撃的なものですが、ロボット
と思っていたら、実は中身は爺さんだった!となるとももう大笑劇。
テクノロジーの集結体であるロボットと、全く反対の位置にある老人を物語でくっつけて
しまったのは、矢口監督ならではの手腕。
なかなかのアイデアだと思います♪

ちなみに「ニュー潮風」は爺さんが入っていますが(笑)、劇中に出てくるロボット達はす
べて本物で村田製作所のムラタセイサク君などリアル共演しています。
「ニュー潮風」の衣装(?)は30kgあるらしく、演じていた73歳の「五十嵐信次郎」もかな
り体力勝負の撮影だったとのこと。
本当にお疲れ様でした。

個人的にはかなり一押しなこの作品。
是非エンディング終了までご鑑賞いただくことをオススメいたします。

ドモアリガット♪ ミスターロボット♪ 最後まで笑いに手を抜かないのが◎
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 2

non_0101

こんにちは。
鈴木さんとニュー潮風のコンビは最高でしたね~
お正月早々、こういう楽しい作品に出会えて嬉しかったです。
笑いに溢れた劇場で観られて楽しかったです☆
by non_0101 (2012-01-15 12:04) 

robert

non_0101様 NICE!ありがとうございます♪
劇場全体が笑いに包まれた楽しい作品でした。
ラストカットの鈴木さんの微笑みが、また最高。
「ニュー潮風」にすっかりハマってしまいました。
by robert (2012-01-15 14:03) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。