SL パレオエクスプレス [散歩]
せっかく埼玉に住んでいるので、いつかは乗ってみたいなあと
思っていたアレに乗ってきました。
それは...↓
SL！ 秩父鉄道が運行しているパレオエクスプレスです。
3月から12月の土日祝日（特別ダイヤもあります）熊谷～三峰口を
定期運航しているSL列車で、1日1往復運転しています。
今回は三峰口から熊谷へ向かう約2時間40分の汽車旅を楽しんで
きました。
こちらは三峰口駅。SLパレオエクスプレスは熊谷方面から三峰口
へ向けて進み、一度乗客を降ろしてから熊谷にむけて機関車を
方向転換いたします。
13:20頃、三崎口に客車4両と共にパレオエクスプレスが入線して
きました。
かなりの迫力！ちなみに入線時にはホームに立ち入ることができ
ませんのでご注意。
客車から機関車は一旦連結を切り、整備と給水をするために整備
エリアに入ってきます。
パレオエクスプレスを引く機関車はC58型の363号車。
堂々とした風格のある車体、大きな動輪、独特の油臭さ、近寄り
がたい強烈な存在感に圧倒されます。
停車中もボイラー内は燃焼しているので、機関車に近づくとその
熱に驚きます。熱によって機関車周辺の空気が歪んでみえ、まるで
オーラを放っているようです。
整備中は機関士以外にも多くの整備士の方々が点検、調整を行って
いました。
すべてが人間の手によって制御、運行が行われる蒸気機関車。
多くの人間の技術と意志によって運転される、人と機械の一体感に
ちょっと感動を覚えました。
三崎口には転車台があり、機関車の方向転換が見れます。
転回中の機関車です。
ここで１８０度方向転換し、客車（熊谷側の）に連結しなおします。
この連結も迫力があり、かなり面白かったです。
多くの鉄道員の連携プレーがカッコよかった。
パレオエクスプレスは14:03に無事熊谷へ向けて出発。
秩父⇒長瀞を抜けて寄居を越え熊谷を目指します。
当然機関車なので、煙を吐きながら走ります。
うかつに窓を開けてると煙が入ってきますが、これも新鮮。
通り過ぎる駅、周辺の道路、道端や建物に居た人々が機関車
に向けて手を振ってくれます。
こちらも嬉しくなって振りかえしてしまい、なんだか幸せな気分に
なってしまいました。
そしてあっという間の２時間４０分は過ぎ、機関車はゆっくりと
熊谷駅に入っていきます。
近代的な熊谷駅と蒸気機関車の不自然な組み合わせ。
まるで銀河鉄道９９９の世界ですね。
秩父のノスタルジックな風景から、都会に移動していく行程は
ちょっとタイムスリップしているような錯覚も感じられ、不思議な
気持ちになりました。
蒸気機関車の旅は、思った以上に楽しいものでした。
ちょっとだけ、SLに熱くなる鉄っちゃんの気持ちが分かったように
思えます。
７０年前に作られた機械が、現代の鉄道として運用（臨時的ですが）
できることに驚きました。当然、運用コストも高く、信頼性にも現代
の機械には遠く及ばないのでしょうが、基本的な機能については
互角の性能に近いのではないでしょうか。
あらためてその完成度の高さに感激しました。
全国のSLも制覇してみたくなりましたよ。
思っていたアレに乗ってきました。
それは...↓
SL！ 秩父鉄道が運行しているパレオエクスプレスです。
3月から12月の土日祝日（特別ダイヤもあります）熊谷～三峰口を
定期運航しているSL列車で、1日1往復運転しています。
今回は三峰口から熊谷へ向かう約2時間40分の汽車旅を楽しんで
きました。
こちらは三峰口駅。SLパレオエクスプレスは熊谷方面から三峰口
へ向けて進み、一度乗客を降ろしてから熊谷にむけて機関車を
方向転換いたします。
13:20頃、三崎口に客車4両と共にパレオエクスプレスが入線して
きました。
かなりの迫力！ちなみに入線時にはホームに立ち入ることができ
ませんのでご注意。
客車から機関車は一旦連結を切り、整備と給水をするために整備
エリアに入ってきます。
パレオエクスプレスを引く機関車はC58型の363号車。
堂々とした風格のある車体、大きな動輪、独特の油臭さ、近寄り
がたい強烈な存在感に圧倒されます。
停車中もボイラー内は燃焼しているので、機関車に近づくとその
熱に驚きます。熱によって機関車周辺の空気が歪んでみえ、まるで
オーラを放っているようです。
整備中は機関士以外にも多くの整備士の方々が点検、調整を行って
いました。
すべてが人間の手によって制御、運行が行われる蒸気機関車。
多くの人間の技術と意志によって運転される、人と機械の一体感に
ちょっと感動を覚えました。
三崎口には転車台があり、機関車の方向転換が見れます。
転回中の機関車です。
ここで１８０度方向転換し、客車（熊谷側の）に連結しなおします。
この連結も迫力があり、かなり面白かったです。
多くの鉄道員の連携プレーがカッコよかった。
パレオエクスプレスは14:03に無事熊谷へ向けて出発。
秩父⇒長瀞を抜けて寄居を越え熊谷を目指します。
当然機関車なので、煙を吐きながら走ります。
うかつに窓を開けてると煙が入ってきますが、これも新鮮。
通り過ぎる駅、周辺の道路、道端や建物に居た人々が機関車
に向けて手を振ってくれます。
こちらも嬉しくなって振りかえしてしまい、なんだか幸せな気分に
なってしまいました。
そしてあっという間の２時間４０分は過ぎ、機関車はゆっくりと
熊谷駅に入っていきます。
近代的な熊谷駅と蒸気機関車の不自然な組み合わせ。
まるで銀河鉄道９９９の世界ですね。
秩父のノスタルジックな風景から、都会に移動していく行程は
ちょっとタイムスリップしているような錯覚も感じられ、不思議な
気持ちになりました。
蒸気機関車の旅は、思った以上に楽しいものでした。
ちょっとだけ、SLに熱くなる鉄っちゃんの気持ちが分かったように
思えます。
７０年前に作られた機械が、現代の鉄道として運用（臨時的ですが）
できることに驚きました。当然、運用コストも高く、信頼性にも現代
の機械には遠く及ばないのでしょうが、基本的な機能については
互角の性能に近いのではないでしょうか。
あらためてその完成度の高さに感激しました。
全国のSLも制覇してみたくなりましたよ。
SLが定期運航されているというのはスゴイことですね。 間近でみると大迫力ですね。 中高生のころは今の埼京線が貨物線だったので原宿でも走るのが見られましたよ。
by conta (2015-05-11 09:13)
conta様 NICE!＆コメントありがとうございます♪
そうなんですね、都内でも蒸気機関車が走っていたなんて
想像できないですね～。動いている蒸気機関車を間近で
見たのは初めてで、まるで「生きている」ような佇まいに感動
しました。
by robert (2015-05-20 21:37)
AKI様 NICE！ありがとうございます♪
三崎口での転車台による180°転回もなかなか見応えが
ありました。こちらは三崎口駅に隣接している鉄道車両公園
からじっくりと見ることができますよ。
by robert (2015-05-20 21:49)
makimaki様 NICE！ありがとうございます♪
パレオエクスプレスの客車は4両編成の専用客車となって
いて、一両のみが指定席です。当日は自由席でも十分座る
ことができ、かなり快適に過ごすことができました。
by robert (2015-05-20 22:47)
空の Ray様 NICE！ありがとうございました。
機関車が引く客車に乗ったのは初めてで、発進時の客車
に伝わる軽い衝撃など、電車では感じられない感覚が新
鮮でした。また乗ってみたいです。
by robert (2015-05-20 22:57)
ラブ様 NICE！ありがとうございます♪
機関車が通る線路脇には多くの鉄道ファンがカメラを
構えていました。どうやらベストスポットがいくつかある
みたいで、所々でカメラが密集しているエリアがありま
した。
by robert (2015-06-21 16:12)
coregar様 NICE！ありがとうございます！
ブログには載せていませんが、秩父の街もなかなか
味わい深い雰囲気があって良かったです。
秩父神社のお祭りは、冬の夜に開催される珍しいお
祭りで大きな山車が繰り出す壮大なお祭りなのであ
そうです。
by robert (2015-06-21 16:16)