ハイキング 苗場山(前編) [ハイキング]
10月後半から11月前半にかけ、法事が続きちょっとUPが滞って
しまいました...すみません。
10月の初めに、かねてより一つの目標としていた新潟県の苗場山
へ、ハイキングに行きました。
苗場山は百名山の一つで、標高は2,145mあります。頂上は広大な
湿地が広がる珍しい山です。苗場山を「一つの目標」としていたのは
頂上に大きな山小屋があるので、一泊の山行が比較的簡単にできる
のです。一泊の山行は、距離も時間も今までより長く行動できるので
よりレベルアップした登山が可能になります。
ということで、今までの経験を試すべく新潟に旅立ちました。
7時26分発のMAXときに揺られ一時間程度、越後湯沢には8時10分ごろ
到着しました。そこからレンタカーを借りて、秡川登山口駐車場に向か
います。
この山道がガタガタの道で、道幅も細くかなり走りにくかったです。
しかも結構長いので、運転してても疲れます。
ガタガタ走り、8時45分に秡川登山口に到着です。
駐車場にはトイレも完備されてます。ここから舗装路を歩き和田小屋
を目指します。
和田小屋からは本格的な登山道になります。登山届を出して、スキー
ゲレンデを横切ったところに登山道があります。
10月初旬でしたが、山はほんのり秋模様。青空がまた良いコントラスト
でとても気持ちの良い天気でした。
登山道は濡れた石の道が多く、かなり注意しながら進みました。
また登山道沿いに水が流れていて、これも足の置き場を悩ませる障害の
一つでした。
和田小屋から最初の休憩地、下の芝まで70分くらい。こちらで一旦休憩
をとり、しばらく紅葉を楽しみます。
いや、本当に絶景でした。平日に行ったこともあり、人も少なくほぼ独占
状態で風景を楽しむことができました。
ここからまた50分ほど登り、中の芝という場所で昼食をとります。
高度があがると、ダケカンバが一面に広がる斜面に出くわしました。
ちょっと幻想的な感じでしたよ。
昼に近づくと、だんだんと雲が出てきて気温が低くなってきました。
この日はここから青空になることはなかったです。
しばらくして、木道の先に中の芝が見えてきました。
中の芝では駅で買ったおにぎりを頬張り、ササっと済ませました。
今回は一泊のため荷物をギリギリまで減らし、バーナーや鍋類を使わ
いようにしてます。
中の芝は広いベンチのある休憩ポイントで、ゆっくり休むことができ
ました。
そこから苗場山の手前にある峰、神楽ヶ峰を目指します。
木道が整備され、ここからは歩きやすい道になります。
空はだんだんと雲が厚くなってきました...雨は勘弁してください。
途中、股すり岩という難所を越えてまだまだ進みます。
そして、やっと神楽ヶ峰2029.7mに到着。せっかく登ったのに、ここから
しばらく下ります...(涙)。
雲がかなり厚く覆ってきました。晴れていれば神楽ヶ峰から苗場山が見えるはず
ですが、なにも見えません。
神楽ヶ峰を下り、またしばらく進むと少しづつ登りが急になります。
ここからが苗場山の難所、雲尾坂になります。頂上までの急登が続き、気力と
体力を奪われます。
登りは岩、岩で気を抜くことができません。
一瞬、雲が薄くなり...かすかに山頂が見えました。その姿に、残りの急登が
まだまだ続くことを知らされます。
あそこまで登るのか...。
雲の中、きつい登りを越えてやっと開けたところに出ると、そこは!
とても山頂とほ思えない、広大な湿地帯が現れます。なんとも不思議。 ここから木道をしばらく歩くと、 苗場山山頂に到着です、やりました~標高2,145m。 いや、かなり登りがいのある山でした、さすが百名山ですね。 この日は山頂にある山小屋「苗場山頂ヒュッテ」で一泊です。 山小屋で荷物を下ろし、一休みしていたら窓の外はひどい強風になり 荒れ模様。山の天気は本当に変わりやすいです。 明日は御来光を拝むために早めに就寝。疲れもあり、夕飯のカレーを 食べた後あっという間にバタンキュー。 急登を越えて、目の前に広がる湿原をみたときは感動でした!
しまいました...すみません。
10月の初めに、かねてより一つの目標としていた新潟県の苗場山
へ、ハイキングに行きました。
苗場山は百名山の一つで、標高は2,145mあります。頂上は広大な
湿地が広がる珍しい山です。苗場山を「一つの目標」としていたのは
頂上に大きな山小屋があるので、一泊の山行が比較的簡単にできる
のです。一泊の山行は、距離も時間も今までより長く行動できるので
よりレベルアップした登山が可能になります。
ということで、今までの経験を試すべく新潟に旅立ちました。
7時26分発のMAXときに揺られ一時間程度、越後湯沢には8時10分ごろ
到着しました。そこからレンタカーを借りて、秡川登山口駐車場に向か
います。
この山道がガタガタの道で、道幅も細くかなり走りにくかったです。
しかも結構長いので、運転してても疲れます。
ガタガタ走り、8時45分に秡川登山口に到着です。
駐車場にはトイレも完備されてます。ここから舗装路を歩き和田小屋
を目指します。
和田小屋からは本格的な登山道になります。登山届を出して、スキー
ゲレンデを横切ったところに登山道があります。
10月初旬でしたが、山はほんのり秋模様。青空がまた良いコントラスト
でとても気持ちの良い天気でした。
登山道は濡れた石の道が多く、かなり注意しながら進みました。
また登山道沿いに水が流れていて、これも足の置き場を悩ませる障害の
一つでした。
和田小屋から最初の休憩地、下の芝まで70分くらい。こちらで一旦休憩
をとり、しばらく紅葉を楽しみます。
いや、本当に絶景でした。平日に行ったこともあり、人も少なくほぼ独占
状態で風景を楽しむことができました。
ここからまた50分ほど登り、中の芝という場所で昼食をとります。
高度があがると、ダケカンバが一面に広がる斜面に出くわしました。
ちょっと幻想的な感じでしたよ。
昼に近づくと、だんだんと雲が出てきて気温が低くなってきました。
この日はここから青空になることはなかったです。
しばらくして、木道の先に中の芝が見えてきました。
中の芝では駅で買ったおにぎりを頬張り、ササっと済ませました。
今回は一泊のため荷物をギリギリまで減らし、バーナーや鍋類を使わ
いようにしてます。
中の芝は広いベンチのある休憩ポイントで、ゆっくり休むことができ
ました。
そこから苗場山の手前にある峰、神楽ヶ峰を目指します。
木道が整備され、ここからは歩きやすい道になります。
空はだんだんと雲が厚くなってきました...雨は勘弁してください。
途中、股すり岩という難所を越えてまだまだ進みます。
そして、やっと神楽ヶ峰2029.7mに到着。せっかく登ったのに、ここから
しばらく下ります...(涙)。
雲がかなり厚く覆ってきました。晴れていれば神楽ヶ峰から苗場山が見えるはず
ですが、なにも見えません。
神楽ヶ峰を下り、またしばらく進むと少しづつ登りが急になります。
ここからが苗場山の難所、雲尾坂になります。頂上までの急登が続き、気力と
体力を奪われます。
登りは岩、岩で気を抜くことができません。
一瞬、雲が薄くなり...かすかに山頂が見えました。その姿に、残りの急登が
まだまだ続くことを知らされます。
あそこまで登るのか...。
雲の中、きつい登りを越えてやっと開けたところに出ると、そこは!
とても山頂とほ思えない、広大な湿地帯が現れます。なんとも不思議。 ここから木道をしばらく歩くと、 苗場山山頂に到着です、やりました~標高2,145m。 いや、かなり登りがいのある山でした、さすが百名山ですね。 この日は山頂にある山小屋「苗場山頂ヒュッテ」で一泊です。 山小屋で荷物を下ろし、一休みしていたら窓の外はひどい強風になり 荒れ模様。山の天気は本当に変わりやすいです。 明日は御来光を拝むために早めに就寝。疲れもあり、夕飯のカレーを 食べた後あっという間にバタンキュー。 急登を越えて、目の前に広がる湿原をみたときは感動でした!
確かに人影がまったくありませんし、全行程一人占めとは贅沢な時間でしたね。頂上が広大な湿地帯というのは行った人しか味わえない特権ですね。
by conta (2018-11-25 15:39)
conta様 NICE&コメントありがとうございます!
平日に休みをとって登りにいったのは大正解でした。この次の日
土曜の下山では多くの登山者とすれ違い、休憩所も人でいっぱい
になってました。
by robert (2018-12-01 22:44)
@ミック様 NICE!ありがとうございました!
初めての山小屋伯でしたが人も少なかったこともあり、かなり
快適に過ごすことができました。ちゃんとビールも売っている
ので頂上乾杯もOKです。
by robert (2018-12-01 22:48)
鉄腕原子様 NICE!ありがとうございます!
苗場山の難所、雲尾坂の急登は結構大変でした。この日は雲に
よって山の全景が見えなかったので、先が見えず登りの辛さが
半減していたと思いますが、晴天であれば心が折れるかも。
by robert (2018-12-02 19:58)
coregar様 NICE!ありがとうございます!
山頂の大湿地帯は、とても広く今まで見たこともない不思議な
風景でした。湿地帯には広い範囲で木道が整備されていて、全
体を散策すると1時間くらいはかかるかと思います。
by robert (2018-12-02 20:06)