十勝十番勝負! 北海道へ行ってきました その1 [旅行]
ひとつ前の記事と前後しますが、今年も早めの夏休みをとり7月13日
から北海道は十勝⇒屈斜路湖⇒知床へ行ってきました。
前半は幸い天気に恵まれましたが、後半は残念の曇りもよう。
まずは、帯広空港から道央の秘境然別湖を目指します。
冒頭の写真は途中で寄ったナイタイ高原牧場へ向かう道の写真です。
やっぱり空と大地が広いですね~。
ナイタイ牧場は帯広から一時間くらいの場所にあり、広大な牧草地が
広がる農業観光地です。
ちなみに先の記事でカメラの望遠機能をテストしたのはこのナイタイ
牧場です!広い牧草地に牛たちがのどかに過ごしてました。
レストハウスがあり、そこで食事をとることができます。
こちら、ナイタイ和牛を使ったハンバーグホットドック。
すごいボリュームに圧倒されます。
ナイフとフォークで頂きます、とても美味しかったですよ!
それにしても、ナイタイ牧場のこの風景には癒されます。
昼食をとった後もしばらくボーっとして雄大な風景を楽しみました。
今回のレンタカーは日産ノート。
レンタカーには珍しいまさかのピンク色!なかなか鮮やかです。
1200ccとは思えない力強い走りで、快適にドライブできます。
そしてそして、然別湖に到着。
然別湖は大雪山国立公園の中にあるカルデラ湖です。
その昔、湖畔にあるキャンプ場で過ごしたことがあり、その神秘的な
美しさに魅了され、いつか再び訪れたいと思っていました。
今回はホテルに一泊し、早朝のカヌー体験に挑戦しました。
この時期はまだ観光客が少ないとのことで、我々含め2組の参加。
パドルの扱い方、船の操作方法などレクチャーの後、いざ湖面に進水。
早朝の然別湖は澄んだ空気に満ちて、神々しい雰囲気さえ感じます。
運が良ければクマゲラなどの野鳥が見れるのですが、今回は見れません
でした。 然別湖は冬完全に凍結してしまうので、湖として楽しめる期間
は限られているとのことです。
湖畔の木々や野鳥たちの姿を見ていると、短い活動期を精一杯楽しんで
いるようにも見えました。
こちらの写真はインストラクターさんのカヌー。
あんなに自在にカヌーを操れるなんて羨ましい。今回はカヌーの面白さ
にも虜になってしまい、もっとカヌーのことを知りたくなりました。
然別湖の魅力はなんといっても静けさ。
波も殆どない湖上では聞こえるのが木々の葉が揺れる音、野鳥のさえずり
のみで、他の音は何も聞こえません。
いかに都会は雑音に満ちているかがはっきり分かります。
この静けさは、この湖上でないと体験できないものだと思います。
然別湖の特徴は天望山が湖畔に写って、その姿が唇に見えること。
天望山は別名「クチビル山」と呼ばれています。
今回しみじみ思ったことは、昔訪れた25年前の姿と然別湖の姿が
何も変わっていないこと。
特に観光施設も増えず、護岸工事もされず、ひっそりと時を越えて
昔と変わらない姿を見ることができたことが、なによりも感動しました。
そして、次の目的地は美幌峠を越え屈斜路湖です。
昔行きましたが今でもあまり変わっていないんですね。 岸からカヌーに乗るなんて言うのもちょっと経験できませんよね、贅沢な時間です。
by conta (2015-07-25 17:18)
conta様 CINE&コメントありがとうございます♪
国立公園内にあるので、開発に制限があるらしく宿泊
施設のあるエリアや周辺の道路も大きな開発ができな
いそうです。湖の雰囲気は以前に訪れた20年前と本当
に変わっていませんでした。
by robert (2015-07-26 18:48)
AKI様 NICE!ありがとうございます!
ナイタイ高原牧場のレストハウスではホットドッグ
などの軽食のほかにも、ハンバーグセットや和牛
丼などのお食事メニューも充実してます。
食後にはソフトクリームを是非!
by robert (2015-07-26 18:59)
makimaki様 NICE!ありがとうございます♪
真冬の然別湖は氷点下30℃まで気温が下がり氷の厚さ
約70㎝になるそうです。 氷の張った湖上では氷でできた
ロッジなどが作られ、冬ならではの楽しみ方ができるとか。
しかも、温泉施設までできるそうですよ~。
by robert (2015-07-26 19:20)