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ハイキング 箱根旧街道(石畳コース) [ハイキング]

今回は頂上をめざすハイキングではなく、いつもと気分を換えて
箱根旧街道の石畳を登ってみようとロマンスカーにて箱根湯本に
向かいました。 箱根といえば当然、温泉宿付きです!
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箱根湯本駅に到着し、駅前のあじさい橋を渡って旧街道スタートです。
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右左のどちらからでも旧街道には向かえます。我々は右側の道を進み
急坂の近道を越えていきました。
そうすると、急に一般道へ出てしまいます。序盤は車道のコースが多
いので、自動車に注意です。
しばらくこの県道732号線を進みます。
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ここで、猿橋石畳に向かう分岐を見過ごしてしまい、そのまま車道を
歩きました。ここはそんなに見どころ無いですね。
やっと旧街道らしい「須雲川探勝歩道」の入り口に到着です。
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元箱根まではここから6km!
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緑豊かな道を登っていき、途中須雲川の上流をすぎるときに丸太の
橋を渡ります。
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だいぶ自然豊かな感じになってきました。

そしてこの石割坂あたりから、江戸時代からの石畳の道がスタート
します。一部は本当に江戸時代に設置されたものです。
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この感じ、まさにタイムスリップした気分。昔の人はここを草鞋で
登ったんですね。
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っと油断して登るとツルッと足が滑ります!用心してトレッキング
シューズを履きましたが、かなりツルツルの石に苦戦です。
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えっちらおっちら、ようやく畑宿に到着です。
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畑宿までバスで移動して、ここから旧街道を進む人も多いです。
こちらの桔梗屋というお蕎麦屋にて休憩。
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名物とろろそばを頂きます!とろろが濃厚~。
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さて、ここからひと頑張り。
一里塚を越えまた坂道を進みます。
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また県道732号線に出ます、ここで道の斜度がグッと上がり車道も
七曲りと呼ばれる難所になります。自転車さんも押してます。
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ここの脇道にはいり「橿木坂」と呼ばれる階段を上ります。
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東海道中最も苦しい難所とのことで「橿の木の、さかをこゆれ
ばくるしくて、どんぐりほどの涙こぼる」と江戸時代の古文書
にも書かれているそうです。
「橿木坂」を上り切り、見晴茶屋をスルーしてまた進むと、次
は「猿滑坂」。猿も滑るほどの急こう配...。
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やっとこ急こう配も少なくなり、もうしばらく進むと有名な甘酒
茶屋に到着します。
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追込坂を越えて見えてまいりました、甘酒茶屋。
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昔ながらの製法で作られる、自慢の甘酒を頂きます♪
疲れた体に甘酒が効きますね。
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その昔には茶屋は何件かあったそうです。

ちょっと休憩して体力回復。
あとひと踏ん張り。元箱根まで40分!
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ここでグッとまた急こう配の石畳。
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ここから下りの権現坂まで長い長い石畳が続きます。
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最後は長い坂を下り、やっと見えてまいりました。
芦ノ湖です、いやー長かった。
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旧街道はこの先の箱根関所まで続いてますが、今日はここまで。
箱根湯本から約10キロの登山道、お疲れさまでした。

江戸時代の旅人は一日で箱根八里(約32km!)を歩いたというので、
本当に驚き。どんだけ健脚だったんでしょう?
普段の登山道と異なり、ちょっとタイムスリップした気分で古の
旅人の気持ちも体験できる箱根旧街道、なかなか面白かったです。
この日は仙石原の宿に泊まって温泉に癒されました[いい気分(温泉)]

箱根の山は 天下の険~♪ 登ってみてわかる険しさでした。


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ハイキング 生藤山(リベンジ&山桜) [ハイキング]

2014年に一度訪れている山梨県の生藤山。
この時は急の天候不順により、途中で下山したので未登頂となって
いました。 今回は春の生藤山名物といわれる山桜鑑賞ももくろみ、
リベンジに向かいました。

前回と同じく石楯尾神社から、登山道へ向かいます。
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登山道からの見える新緑が美しく、歩いているだけで楽しくなります。
この日は午前中とても天気に恵まれ、山歩きには最適でした。
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生藤山は登り始めが少し急ですが、あとは尾根道をゆっくり登る登山道
なので、初心者でも景色を楽しみながら登れます。

歩いていると、所々に小さく咲いてる桜を見つけました。
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そして上を見上げてみれば...
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はるか頭上に桜の花が!それにしても高い桜の木です。

甘草水のベンチ近くまでたどり着くと、ちょっと咲き終わりかけた山桜
を見つけました。
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花びらの形がちょっと面白いです。
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そこからしばらく歩いて三国山の手前、ちょっと散り気味ですが綺麗に
咲いてる山桜を発見しました。
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暫し、その凛とした美しい姿に感動。町の桜の木とはまた違う雰囲気に
心を奪われます。
少し花は散り始めていいたので遅かったかもしれませんが、先週の土曜に
も登った登山客の話では先週はまだ早かったそうです。
山の桜前線を追うのは難しいですね。

そして無事に生藤山を登頂、うっすら富士山が見えました。
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山頂では久しぶりに山頂ラーメン開催、今回は鳥白湯麺です!
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山頂で食べるラーメンはやっぱり最高なんです。
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初めて見た山桜の姿にすっかり感動でした。
桜だけでなく、春の山には珍しい植物をいろいろ見つけました。
こちらはイカリソウという下を向いて咲く花↓
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とても鮮やかなヤマブキ↓
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季節によってさまざまに変わる山の表情にすっかり魅了されました。

下山直後に大雨が降ってビックリでした。山の天気はホント要注意です。
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ハイキング 筑波山(男体山) [ハイキング]

ちょっと更新が滞ってしまいました、いつのまにか4月!
先月の3連休に、今年初のハイキングに行ってまいりました。
やっとハイキングシーズンスタートです。

今年初のハイキングは、以前から行きたかった日本百名山の
ひとつ筑波山です。
今回は筑波山神社から男体山頂を目指すルート、御幸ヶ原コース
を選びました。
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今回は埼玉からのアクセスはちょっと面倒だったので、登山口
まで車で移動し登山開始です!
ちなみに登山口に一番近い駐車場は、筑波山神社の駐車場です。
手前の市営駐車場からはちょっと距離があります。

こちらが登山口近くの筑波山神社。
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厳かな雰囲気に圧倒されます、こちらで安全祈願。

神社左側の階段を上ると登山口です。隣にケーブルカー乗り場が
あります。
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鳥居をくぐり登山スタート、といきなり急こう配!
それもそのはず、この御幸ヶ原コースはケーブルカーと並走した
形の登山道なので、ケーブルカーと近い角度の坂が続きます。
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そして階段、階段。
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やっと中間地点、ここでケーブルカーと遭遇。
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いや、登坂角度がスゴイ...。

登山道には様々な木の姿が見られ、ただならぬ空気を醸し出してます。
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数多くの巨木、歴史を感じますね。
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二本が合体した杉??仲良すぎです。
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こちらは紫峰杉と呼ばれる不思議な形の杉。うーん、ミラクル。

そしてまた階段、階段。
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で、階段を登りきるとケーブルカー乗り場横にでます。
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まだここは頂上ではないので、ここから男体山に。
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雪だるま? この日は山頂付近にまだ雪が残ってました。
そしてここでも急な岩々が行く手を阻みます。
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やっとのことで、男体山登頂~、標高871mです。
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しかし、すっかりモヤってしまい景色は真っ白。
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標高871mながら、登山道の急こう配にやられかなりの疲労度。
昼飯を食べたあと、我々の決断は「ケーブルカーで下ろう」でした。
ということで、僅か8分でラクチンに無事下山...ユルい!

帰りに筑波山梅まつりを覗いてみました。
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すこし散っていましたが、なかなかの眺めでしたよ。
園内はとても広くて、ぼーっとその風景を眺めているだけでも
かなり癒されます。

そんなこんなで、始まりましたハイキングシーズン。
今年は今までよりもスケールの大きい山に挑戦の予定です。

帰りの道で「筑波ハム」なるお店見つけました、ハムなど本当に美味です!

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ハイキング 大菩薩嶺(初 標高2000m越) [ハイキング]

ちょっと時間が過ぎてしまいましたが、10月末にハイキングに出かけ
ました。6月に扇山にて標高1000m越えの山を制し、半年も経たずに
2000m越えの山に挑戦です。
今回は日帰りで行ける限界地点ともいえる山梨県の大菩薩嶺に登り
ます!いきなり2000mに挑戦って調子に乗ってないか?
実は、バスにて1500m近くまで上がれるので、足で登るのは500m
程度なのです...ゆるくてスイマセン。

中央本線で山梨県の甲斐大和駅まで行きます。
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ここからバスにて上日川峠まで進みます。
この日は紅葉シーズンに少し早かったのですが、かなりのハイカーが
バスの並び、臨時で3台のバスにて運航してました。
バスに揺られて45分...上日川峠に到着です。
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写真にも写っている上日川峠の「ロッジ長兵衛」から、「福ちゃん荘」
を目指します。「福ちゃん荘」には雷岩側に向かう山道と大菩薩峠に
向かう山道との分岐があります。
「福ちゃん荘」への道にはアスファルトの道と、未舗装の道があります
が、迷わず未舗装道をいきます。
秋色に染まった木々の姿が美しい。
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こちらは「富士見山荘」↓ なんか映画のセットみたいな雰囲気です。
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そのまま進んでいくと、だいぶ木々が少なくなってきた印象。
すでに「富士見山荘」付近で標高1,700mもあります。
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「ロッジ長兵衛」スタートから、約1時間と少し。
標高1,897mの大菩薩峠に到着です!
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こちらには「介山荘」という山荘があります。
ちょうどお昼時の到着だったのですが、山荘の周りはすごい人。
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大菩薩峠から雷岩方面に向かう尾根道が見えます。
1,000mクラスの山とはだいぶ風景が違いますね。
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まだ先の「親不知ノ頭」にて昼飯の予定なので、先を急ぎます。
先ほどの尾根道を進むと、びっくりする岩場が出現!ひえー。
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そこを抜けると「親不知ノ頭」が見えてきます。
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こちらで昼飯です、いつものように袋入りラーメン調理開始!
高度が高いので、ラーメンの袋がパンパンになってます(笑)。
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今回はマルちゃんの沖縄そばに挑戦。
ソーキの代わりに焼き豚投入です~。
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と、ラーメンをすすっていたらだんだん雲行きが怪しくなって
きました。早々に撤収し雷岩を目指します。
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「親不知ノ頭」から20分そこそこで雷岩に到着。
そこでなんと↓
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キツネに出会いました!ものすごく人なれしていましたが。
そしてこちらが雷岩の周辺。
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写真を撮ろうにもあたりは真っ白。雲の中に入ってしまったようです。
そこから山頂目指して前進です。10分ぐらい歩くと↓
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大菩薩嶺に到着です!標高は2,057mになります。
山頂は木々に囲まれていてなにも周辺がみえません。
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下りは雷岩から「福ちゃん荘」へのルートを取ります。
が、この道がかなりのハードコース。
結構急だったので写真を撮る余裕がなく、いきなり「福ちゃん荘」
到着の写真です。
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ここから帰りのバス(15時出発)に間に合わせるために猛ダッシュ
で「ロッジ長兵衛」へ。なんか慌ただしくも無事に下山できました。

2,000mを超える山は雰囲気が違いますね。特に大菩薩峠からの尾根道
はちょっと感動の風景でした。
訪れたのは10月末だったので、もうすでに紅葉は終わっているかもしれ
ません。色づく山を登るのはとても楽しい体験でした。
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今回も富士山には出会えず...午前は晴れてたのにねえ。

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ハイキング 尾瀬ヶ原 その3 [ハイキング]

・ヨッピ橋⇒山の鼻 4.5km
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だいぶ天気も回復し、気温も上がってきました。
ヨッピ橋の近くにあるベンチで休憩しているとき、近くの沼に
ヒツジクサが咲いているのを見つけました。
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未の刻(午後二時)に花を咲かせることからヒツジグサと呼
ばれているそうです。可愛らしい花ですね~。
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こちらはその沼に写った燧岳。燧岳にもいつか登ってみたいですね。
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そして我々は牛首分岐を経由して山の鼻に戻ります。
じりじりと日差しが強くなってきました、尾瀬の木道にはほぼ日陰が
ないので、日焼け対策は万全にしておく必要があります。
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牛首分岐にむかう途中で、ヒツジグサの群生を見つけました。
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もっとゆっくりと回る時間があれば、いろいろな植物や動物を見つける
ことができたかもしれません。
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牛首分岐を越えて歩き続けると、我々と同じように帰路についている
ハイカーたちが増えてきました。
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そんなこんなで山の鼻に到着。
山の鼻は多くのハイカーに加え、ツアーで来ている旅行者も休憩して
いて、かなりの混雑状態。
なので、休憩を早々に切り上げ鳩待峠に急ぎむかったのですが...。

山の鼻⇒鳩待峠 3.3km
ハイキングのラストが登りという、今までには無いパターン。
それほどの斜度ではないですが、疲れた足にはちょっとキビシイ。
と、半分くらいの1.5km進んだところで...
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なんと大渋滞、前がつかえて牛歩スピードでしか進めません。
皆、帰りの時間が大体同じなんですよね~、3連休ということもあり
まあ仕方なし。

そして無事に鳩待峠に到着。 PM3:00
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いやー楽しかったです、山小屋で泊まってゆっくり回る人の気持ちが
分かります。季節を変えて訪れるとまた新しい発見がありそうです。

尾瀬を回るときの注意ポイントがありますので下記に記します。
①100円の小銭をおおく持っていくべし
⇒尾瀬のトイレは維持管理用に100円のチップを希望してます。
②熊よけの鈴が必須です
⇒この日も目撃情報がありました。
③携帯の電波は届きません
⇒一部つながる場所もあるらしいですが、基本繋がりません。

期待していたニッコウキスゲのシーズンを逃してしまったのが、悔やま
れます。今年はちょっと早かったそうです。
是非、またいつか再訪したいと思っています。その時は山小屋一泊を
やってみたいなあ。

宿に帰って、風呂上りに地酒「谷川岳」で一杯、尾瀬は天国ですね~。





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ハイキング 尾瀬ヶ原 その2 [ハイキング]

・竜宮十字路⇒見晴 1.6km
空がかなり暗くなってきました。
ガマちゃんの予報どおり、雨の気配を感じます。
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宿の人からも、尾瀬は天気が変わりやすいので雨具は必須と
アドバイスを頂きました。
そして見晴に向かう途中、残り0.4kmの地点で...大雨!
とりあえず上着だけ雨具を着て、急ぎ見晴まで向かいます。
ここはカメラを土砂降りの雨から守るため、写真がありません。

なんとか見晴まで辿りつき、小屋の近くで雨宿り。
見晴には6つの山小屋があり、尾瀬銀座とも呼ばれる最も賑やかな
エリアと言われます。
30分ほど雨宿りしたところで、雨脚が弱まりなんとか移動可能に。
ここから、東電小屋を目指して移動します。

見晴⇒東電小屋 0.9km
途中またひどく降ってきたので、東電尾瀬橋のあたりで雨宿り。
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下に流れてるのは只見川です。こちらは福島県に流れる一級河川
になります。水源はまさにここ尾瀬ヶ原です。
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雨に打たれながら、とぼとぼ進みなんとか東電小屋に到着です。
こちらで昼食を食べながら雨がやむのを待ちます。
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東電小屋とは名前の通り、東京電力グループが運営している山小屋
です。高台に建っているので宿泊部屋からの眺めが良いとのこと。

今回の昼食はラーメンではなく、こちらも宿にて用意して頂いたおこわ
弁当。一見量は少なそうですが、おこわなのでボリューム満点。
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昼食を食べていたら、空が明るくなってきました。
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雨も上がってきて、やれやれです。
東電小屋を出発し、ヨッピ橋を目指します。

東電小屋⇒ヨッピ橋 1.0km
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木道はまだ濡れていて、うっかりすると滑るので慎重に進みます。
ちなみにこの木道は基本右側通行です。追い越しのときなどは
左の木道を使えます。
白樺の原生林を抜けて歩き続けると、ヨッピ橋が見えてきます。
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下に流れるのはヨッピ川です、こちらは尾瀬沼から流れる沼尻川と
合流して、只見川となり流れていくそうです。

こちらのヨッピ橋にて行程の半分以上到達、時刻はPM1:10。
天候も回復し、気温も高くなってきました。ここから牛首分岐を抜け
山の鼻へ戻るコースをとります。


その3に続きます。




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ハイキング 尾瀬ヶ原 その1 [ハイキング]

7月の三連休に念願の尾瀬ヶ原に行ってきました。

尾瀬ヶ原は福島県、新潟県、群馬県にまたがる広大な盆地状の
湿原で、氷河期に形成された地形がそのまま残っている貴重な
地域でもあります。
ハイキングを始めたときから行ってみたかったエリアの一つで、
特に夏の時期は、様々な高山植物が花を咲かせてとても美しい
風景がみられるとのこと。
今回は2泊3日の前のり後泊で、尾瀬の近く戸倉に宿をとり、
早朝鳩待峠スタートの約20kmコースを計画しました。

ということで、こちらAM5:00の鳩待峠。
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さすがに人は疎らですが、戸倉から鳩待峠までのバスは満員で
した。ここから山の鼻まで下山(!)して、湿原に向かいます。
・鳩待峠⇒山の鼻 3.3km
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ご覧のとおり、尾瀬はこの木道を歩くのが基本です。
湿原地帯もすべてこの木道が設置され、自然破壊を極力防ぐ
ように工夫されています。
一時間程度で山の鼻に到着。
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こちらにはビジターセンター、山小屋やトイレなどの施設があり、
尾瀬エリアの玄関口として機能しています。
また至仏山の登山口でもあり、様々なハイカーが利用されるため
とても賑わっています。
こちらで朝食タイム、お宿で頂いたおにぎり弁当です!
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山の鼻には宿泊施設が3つあり、売店なども充実しているのでここを
ベースに尾瀬を回る方も多いようです。
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ここから湿原に向けて進みます。
・山の鼻⇒竜宮十字路 4.4km
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ザッツ尾瀬という風景になってきました。
ここからはほぼ水平の木道が続きます、少し雲が晴れて日がさしてきました。
後ろに見えるのは至仏山(標高2281.1m)。
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そして前に見えるのが燧岳(標高 2356m)。
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人工的に管理されてるとはいえ、いままで見たことのない美しい風景。
白樺の原生林や、所々にみえる沼に群生する植物など尾瀬ならでは
ですね。
こちらは楽しみにしていたニッコウキスゲ。
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実はシーズンが過ぎてしまったようで、一面の黄色い絨毯は見れません
でした、残念。
こちらはドクゼリ。カワイイのですが毒があるそうです。
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木道には所々に休憩できるベンチがあり、疲れたらゆっくり休むことも
可能です。ついついノンビリしたくなるのですが、先が長いので程々に。
そうこうしてるうちに竜宮十字路の山小屋に到着です。
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竜宮十字路は尾瀬ヶ原のほぼ中心に位置しているので、この山小屋
を起点にアヤメ平、尾瀬沼と回られる方も多いそうです。

休憩していると、小さいガマちゃんが近寄っていました。
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なんですか...もしかして雨?

ということで、その2に続きます。

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ハイキング 扇山 (初 標高1000m越) [ハイキング]

ついに、ひとつの目標であった標高1000m越えの頂上を目指し、
山梨県は秀麗富嶽十二景にも選ばれた名山、扇山にトライしま
した。ちなみに扇山の標高は1137m。

扇山へのアプローチはいくつかの方法があるのですが、我々は
JR四方津駅からバスにて犬目バス停までむかい、そこから登山
道に入るルートをとりました。
こちらはJR四方津駅からのバス↓
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実は駅を降りてから、バスの乗り換え時間が数分しかなく、かなり
バタバタで乗り換えでした。
終点の犬目にてバスを降りて、登山口に向かいます。
その途中で、
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富士山にバッタリ。

登山口からはゆっくりとした登りが続きます。
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この日はとても気温が高く、とにかく水分補給を何度もとりました。
ちょっと前まで、山の気温は低かったのに、もう夏山の雰囲気。
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なぜか所々に倒木が多い登山道。
暫く登っていくと、君恋温泉からの道と合流します。
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とにかく登山道は新緑がキレイでした。
春先の山に比べると、もっと命の息吹きを感じます。
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さすがに1000m越えの山は頂上付近の勾配がグッと上がり、素人
登山客の体力を奪います。
休みながらもその急勾配と戦い、やっとのことで頂上とうちゃこ。
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祝!1137m!

頂上はまるで公園の様に広い空間になっていて、所々にベンチが
あります。そして、運が良ければ綺麗な富士山が拝めるはずです。
今回は、かなり雲が晴れるのを待ちましたが...
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雲は晴れませんでした、残念。

今回も頂上ラーメン実施!気温が高くてツラいのに、なぜか担担麺
に挑戦です(笑)。 ラ王の担担麺を選んでみました。
毎回、ラーメンの具が豪華になっていく頂上ラーメン。
具材は先に切った状態で持ってくるのですが、煮玉子だけは現場で
切るのが叔母のコダワリ。
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この日は気温が高かったせいか、ストーブの火力が強めになり
あっというまに煮だってしまいました。
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そんなこんなで、頂上担担麺の完成です!
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疲れた体に、ピリ辛担担麺は最高でしたね~。
ラ王も美味しいですね、とにかく日本の乾麺は世界一のレベルだと
思います。数百円でこんな美味しいものが食べれるなんて、最高。

すっかり満腹になった我々、下りは鳥沢駅に向かってゆっくりと下山
しました。
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扇山の隣には百蔵山という山があり、引き続きそちらに向かう人も
多かったです。
軟弱な我々は見向きもせずに、下山しました(笑)。

こちらは下山後、街から見た扇山。
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扇山、とても登りやすく良い山でした。登山道も歩きやすくて、頂上も
広くて快適な山です。
念願の1000m越えも意外とあっさり達成です、パチパチ。

ついでに担担麺も達成、次は...カレーうどんかな?









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ハイキング 城山 [ハイキング]

しばらく空いてしまいましたが、久しぶりにハイキングに出かけました。
今回はあまり体力を消費しないコースを考え、高尾山の近くにある
城山を目指します。

高尾駅北口から小仏行きのバスに乗り、終点でまで行きます。
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思ったよりもこの日は登山客が少なく、快適に登山を開始できました。
登山コースは途中まで景信山のコースと一緒。
景信山は初めて登った山なので思い入れがあります。
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すいすいと歩いていくと、小仏峠にでます。
よく渋滞情報で出てくる「小仏トンネル」はこの下ってことかな。
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なぜか三匹の狸がお出迎え。
ここには休憩ベンチがあり、多くの人が休憩をとってました。
小仏峠から少し進むとまた休憩所があります。
ここからは相模湖と富士山、中央高速が見渡せなかなか絶景ポイント
です...うっすらと富士山見えますか?
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そこからしばらく歩くと、急に巨大なアンテナが見えてきてその先が
城山の頂上です。
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頂上には多くの茶屋があって、多くの人で賑わってました。
こんなに充実している頂上は高尾山以来かも。
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こんなに茶屋があったらなにも持たなくても、大丈夫ですね。

今回も頂上でラーメン!明星チャルメラ豚骨に挑戦。
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高菜も添えて気分だけでも本格的に。
毎回、頂上ラーメンを作るのに大変なのが水の輸送。
3人分を作るのに必要な水は1.5リットル、いつもペットボトル一本
を運んでいます。
この輸送を楽にするため、新ザックを買っちゃいました。
ジャーン!
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バーグハウス社製のフリーフローというモデルです。
容量は30リットル、ペットボトルも余裕で入ります。
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素晴らしいのは、体のサイズに合わせて肩ベルトの位置が調整できる
こと。腰パッドと肩ベルトの位置を最適に設定できることで体への密着
度合いがグッと高まり、とても歩きやすいです。
しかも背中の面とザックの間に空気が通る隙間があるので、背中も蒸
れません。

そんなこんなで豚骨ラーメン完成!
ちょっと麺の煮込みが足りず、バリバリかた麺になっちゃいました...。
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でも頂上でのラーメンは本当に美味しいのです。

頂上ではもう紫陽花が咲き始めてました。
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満開のころの頂上もきてみたい。
天気にも恵まれ、頂上はのんびりと過ごせて楽しかったです。

標高670.3m...ユルすぎないか? まあまあそう言わず。



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ハイキング 倉岳山  [ハイキング]

だいぶ暖かくなってきたので、やっと今年のハイキング第一弾です。
今回は、ちょっと足をのばして山梨県へ。
コース難易度中級と言われる、倉岳山に挑戦しました。
倉岳山の標高は990m、今までで最も高い山です。

まずは中央本線の梁川駅にて下車。
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なんとこちらは無人駅でした。

そこから梁川大橋を越えて、倉岳山登山口に向かいます。
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梁川大橋からみる桂川。けっこう高いです。

しばらく歩くと登山口の目印が見えてきます。
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ここから登山道スタートです。倉岳山の登山道は途中まで沢づたいに
登っていきます。
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湿気が多いのか、周囲には多くの苔が生えていて幻想的です。
って油断してると、苔で滑って驚きます。
登山道は沢を渡る部分が3カ所くらいあり、これがまた緊張でした。
前日の雨で、水の流れが速く慎重に足を運ぶ必要があります。
こんな時でも、しっかりとしたトレッキングシューズなら、半分水に浸かって
もゴアテックスのおかげで全く浸水しません。

そのままゆっくり登っていくと、水源に到着します。
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ここまでは傾斜が緩く、それほど体にダメージがなかったのですが、
ここを越えて立野峠までが一気に急勾配になっていきます。

そしてここが立野峠。
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倉岳山山頂まではここから尾根道を登っていきます。
そしてここからの尾根道もかなりの急勾配が続きます。
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いや、立野峠から山頂ルートは今までで一番キツかったです。
頑張って、急勾配を登っていくと、
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やっと山頂です!疲れました~。

残念ながら、山頂からの景色は曇っていて、せっかくの富士山が
拝めませんでした。
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そして今回のメインイベント!何かというと、
kuradake_11.jpg
ジャーン、山頂にてラーメン! 一度やってみたかったのです。
海苔も乗っけて家系ラーメンの完成! 
疲れた体にラーメンのスープが沁みますねえ。

倉岳山の登山道は変化に富んでいて、とても面白かったです。
沢あり、急勾配あり、尾根道あり...そして苔あり。
さすがコース難易度中、油断できない相手でした。

それにしても、日清ラ王袋麺の旨さには脱帽です!まるで生麺。



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