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ハイキング 苗場山(前編) [ハイキング]

10月後半から11月前半にかけ、法事が続きちょっとUPが滞って
しまいました...すみません。
10月の初めに、かねてより一つの目標としていた新潟県の苗場山
へ、ハイキングに行きました。
苗場山は百名山の一つで、標高は2,145mあります。頂上は広大な
湿地が広がる珍しい山です。苗場山を「一つの目標」としていたのは
頂上に大きな山小屋があるので、一泊の山行が比較的簡単にできる
のです。一泊の山行は、距離も時間も今までより長く行動できるので
よりレベルアップした登山が可能になります。
ということで、今までの経験を試すべく新潟に旅立ちました。
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7時26分発のMAXときに揺られ一時間程度、越後湯沢には8時10分ごろ
到着しました。そこからレンタカーを借りて、秡川登山口駐車場に向か
います。
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この山道がガタガタの道で、道幅も細くかなり走りにくかったです。
しかも結構長いので、運転してても疲れます。
ガタガタ走り、8時45分に秡川登山口に到着です。
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駐車場にはトイレも完備されてます。ここから舗装路を歩き和田小屋
を目指します。
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和田小屋からは本格的な登山道になります。登山届を出して、スキー
ゲレンデを横切ったところに登山道があります。
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10月初旬でしたが、山はほんのり秋模様。青空がまた良いコントラスト
でとても気持ちの良い天気でした。
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登山道は濡れた石の道が多く、かなり注意しながら進みました。
また登山道沿いに水が流れていて、これも足の置き場を悩ませる障害の
一つでした。
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和田小屋から最初の休憩地、下の芝まで70分くらい。こちらで一旦休憩
をとり、しばらく紅葉を楽しみます。
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いや、本当に絶景でした。平日に行ったこともあり、人も少なくほぼ独占
状態で風景を楽しむことができました。
ここからまた50分ほど登り、中の芝という場所で昼食をとります。
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高度があがると、ダケカンバが一面に広がる斜面に出くわしました。
ちょっと幻想的な感じでしたよ。
昼に近づくと、だんだんと雲が出てきて気温が低くなってきました。
この日はここから青空になることはなかったです。
しばらくして、木道の先に中の芝が見えてきました。
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中の芝では駅で買ったおにぎりを頬張り、ササっと済ませました。
今回は一泊のため荷物をギリギリまで減らし、バーナーや鍋類を使わ
いようにしてます。
中の芝は広いベンチのある休憩ポイントで、ゆっくり休むことができ
ました。
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そこから苗場山の手前にある峰、神楽ヶ峰を目指します。
木道が整備され、ここからは歩きやすい道になります。
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空はだんだんと雲が厚くなってきました...雨は勘弁してください。
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途中、股すり岩という難所を越えてまだまだ進みます。
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そして、やっと神楽ヶ峰2029.7mに到着。せっかく登ったのに、ここから
しばらく下ります...(涙)。
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雲がかなり厚く覆ってきました。晴れていれば神楽ヶ峰から苗場山が見えるはず
ですが、なにも見えません。
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神楽ヶ峰を下り、またしばらく進むと少しづつ登りが急になります。
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ここからが苗場山の難所、雲尾坂になります。頂上までの急登が続き、気力と
体力を奪われます。
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登りは岩、岩で気を抜くことができません。
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一瞬、雲が薄くなり...かすかに山頂が見えました。その姿に、残りの急登が
まだまだ続くことを知らされます。
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あそこまで登るのか...。

雲の中、きつい登りを越えてやっと開けたところに出ると、そこは!
naeba_21.jpg とても山頂とほ思えない、広大な湿地帯が現れます。なんとも不思議。 ここから木道をしばらく歩くと、 naeba_22.jpg 苗場山山頂に到着です、やりました~標高2,145m。 いや、かなり登りがいのある山でした、さすが百名山ですね。 この日は山頂にある山小屋「苗場山頂ヒュッテ」で一泊です。 naeba_23.jpg 山小屋で荷物を下ろし、一休みしていたら窓の外はひどい強風になり 荒れ模様。山の天気は本当に変わりやすいです。 明日は御来光を拝むために早めに就寝。疲れもあり、夕飯のカレーを 食べた後あっという間にバタンキュー。 急登を越えて、目の前に広がる湿原をみたときは感動でした!
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散策 雷鳥沢(立山連峰) [ハイキング]

またUPが遅れてしまいましたが、まだ立山の続きです。
雄山下山後、山小屋に一度戻り天候の回復を待つために休憩をとり
ました。
午後3時過ぎ、雲が切れて青空が姿を見せます。この時間からは登山
は無理なので雷鳥沢という場所へ向けて散策に出かけました。
雷鳥沢は名前の通り、雷鳥が多く生息している場所ということで運が
良ければ出会えるかもしれません。

山小屋を出てまずこの風景!あまりの絶景に言葉が出ません。
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先ほど大荒れだった雄山頂上がきれいに見えます。

みくりが池から雷鳥沢までは道が整備されており、快適に歩くことが
できます。所々残雪が姿を見せ、北アルプスにいることを実感します。
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こちら雷鳥沢キャンプ場からの写真。こんなところでテントを張って
キャンプできたら最高ですね。
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ここから浄土沢を渡ります。この川は立山連峰からの雪解水が集まって
流れ、その先にある日本一の落差を誇る称名滝への源流となる川です。
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浄土沢を渡りしばらく歩くと木道が見えてきます。ここからの風景も
格別です。この先は剣岳、大日岳に繋がる尾根道に向かう道です。
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振り返ると立山連峰、いつまでも歩いていたい道ですね。
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高山植物も豊富でコバイケイソウが見事に咲いていました。
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こちらは小さいですが美しいタテヤマリンドウ。
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もっと先まで歩きたかったのですが、残念ながら日暮れが
近づいてきました。ここらで引き返します。
結局、雷鳥には出会えず。
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浄土沢の流れと残雪、美しい山々...この世の風景とは思えない
美しさでした。
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帰り道の休憩ポイントから別山側を眺めたとき、別山の裏に
ものすごい険しい山の姿がチラッと見えました。
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写真左側に、一切植物がない灰色の岩山が見えると思います。
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西側の山容がちらりと見えています、これが最も難易度が高い
山と呼ばれている剣岳です。
とても人が登れる山には見えませんでした。

残念ながら登山は途中で中止となってしまいましたが、立山室堂では
様々な経験を積むことができ、また一つ山の魅力を知ることができた
良い旅となりました。室堂散策だけでも、感動必至の絶景体験ができる
のでオススメのスポットと思います。

来年リベンジに来ます!と雄山に誓い、下山の途についた我々でした。


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ハイキング 雄山(立山連峰) [ハイキング]

AM06:10 天気は雨と強風
とりあえず回復を信じて朝食を頂きます。
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がっつりご飯も2杯頂きました。

AM08:30 少し天候回復、眼下に虹が
それでも雨は止みません。回復を信じて09:00に出発を決断。
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AM09:10 登山道に入る
山小屋を出てすぐに大雨と強風、一眼レフを出すことができず
とりあえずスマホにて雪渓を撮影。
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AM9:30 一瞬雨むも、天気回復せず
日本海側は晴れてるのに、山から雲が去りません。それでも回復
を信じて前進。
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AM10:00 雨と風が悪化
上下雨具フル装備でフードも下げることができない状態。今回は
ゴアテックスの性能に助けられました。あれだけ雨にやられても
一切内部には浸透しません...さすがゴアテックス。
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なんとか中間地点の一の越山荘まで向かいます。

AM10:30 一の越山荘
多くの登山客が山荘に避難。外は強風のため立っていられない状況
で、雨もひどく視界が悪くなってきました。
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しばらく山荘で回復を待つも、雨は強くなるばかり。
山荘の人に聞いたところ「5時間くらいしないと回復しない」とのこと。

AM10:50 下山を決意
このまま登ることは危険と判断しました。
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標高2705mまできましたが...残念ながらここまで。

AM11:10 中腹まで下山
雪渓がこれだけ残ってることが驚きでした。
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実は登りの際、目の前で一人の登山者が雪渓で滑落して数m滑り落ちました。
大したことはなかったみたいで、周りの人に救助されましたが、それからは
かなり注意して雪渓を歩行しました。

AM11:30 雨は上がって風も収まってくる
せっかくなので一眼レフを取り出し撮影。曇りとはいえ本当に美しい風景が
広がります。
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気温は12度くらいだったと思います。真夏でも雪は解けきらないんですね。
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だいぶ降りてきました、ここまでくれば一安心。

やはり北アルプス、今まで経験したことのない暴風と豪雨になすすべ無し
でした。また一つ山の厳しさを教えてもらいました。
この後、一度山小屋に戻って休憩し天気が回復したら周辺を散策すること
にしました。
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天気はどうにもならないと分かってますが...悔しいですね。


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ハイキング 大菩薩峠(石丸峠コース) [ハイキング]

西日本を襲った豪雨により被災された皆様に、心からお見舞い申し上げますとともに、
一日も早い復興をお祈りいたします。



梅雨も明け、いきなりの夏山シーズンとなりましたが、ここ最近の猛暑を考えると低山
のハイキングは熱中症の危険もありちょっと避けたいと考えました。
関東近郊では、以前も訪れました山梨県の大菩薩峠ならば、標高が高いのである程度の
涼しさが期待できると思い、前回のコースとは異なる石丸峠経由のコースを計画しました。
JR甲斐大和駅からのバスは始発が8:10なので、これを使うと登山開始は9:00を越えます。
これでは頂上に着くころには気温がかなり上がってると思い、タクシーを使って8:00に
登山開始できるよう行動しました。
こちらが登山口となる小屋平(石丸峠入口)です。
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ここから緩やかに登り、石丸峠をまずは目指します。
いきなり熊注意の看板!車道の近くの登山道で動物には遭遇しないと思ってたら....
目の間に小鹿が!
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登山道の脇で朝食中のようです。
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うーん、だいぶ近づいても逃げないのは、人慣れしちゃってるのかも。

一面に笹が生い茂る登山道を進みます。木陰の道を歩くと、涼しい風を感じることができ
て快適です。
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そして、早朝の澄んだ空気ならではのご褒美...富士山!
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この後、気温があがりすぐに雲がかかって見えなくなりました。
石丸峠近くから、大菩薩湖と富士山のツーショット。
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早起きは三文の徳...この日は3時半起きでした。
そして石丸峠到着、熊沢山を目指すハイカーが見えます。
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ここで休憩の後、熊沢山を越えて大菩薩峠まで進みます。
それまでの整備された道と異なり、道がすこし分かりにくい樹林帯を歩きます。
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しばらく進むと、茶屋の「介山荘」が見えてきて大菩薩峠に到着です。
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眺めの良い尾根道が見えます。ここを進むと雷岩を越え大菩薩領の頂上に出ます。
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が、今回はここで上日川に降りるコースをとります。なのでピーク踏みません。
中間地点の「ロッジ長兵衛」まで一気に下ります。
下山途中に見つけた、勝縁荘の近くに流れる沢がとても綺麗でした。
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10時を過ぎると、バスで到着した登りの登山者と多くすれ違い、改めて大菩薩峠の
人気を再認識しました。

11時頃、無事に「ロッジ長兵衛」に到着。
ここは甲斐大和駅からのバス終点でもあり、大菩薩峠登山の玄関口となっています。
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ここで昼食をとります、暑いこの日はやっぱりざるそば!
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汗かいたときは、そばつゆの味が体に染みますね。すっかり体力回復。
朝は低かった気温もこの時点で30度近い暑さになってました。

ここから千石平を目指し下山します。今回は長い下山コースに足を慣らすためあえて
このコースを選びました。
7月末に長丁場の山に挑む予定なので、それに向けての練習という感じです。
千石平までのコースはブナに覆われた森林のなかを歩きます。ブナの葉は、黄緑っぽい
色なので下から見上げると、とても綺麗でした。
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こちらは途中で見つけた不思議な倒木。ねじれてます。
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緩やかに下っていくと、途中で沢の音が聞こえて千石平に到着します。
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この道は夏の季節、とてもオススメです。

そして車道を歩き、本日の最終ポイント「大菩薩の湯」に到着です。
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こちらは日帰り温泉なのですが、比較的空いているのでオススメです。
しかも、塩山駅までのバスも出ているので便利です。

大菩薩峠は様々なルートを組み合わせて、登山を楽しむことができるのでとても
楽しい山と思います。唯一の難点は公共機関でのアクセスが限られているため、
登山開始時間が他の登山客と一緒になってしまい、ハイシーズンは混雑してしまう
ところでしょうか。

ということで、次回はなんと北アルプスの立山に向かいます!




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ハイキング 入笠山 [ハイキング]

ついに長野県の山へ挑みます。目指す山は入笠山、標高は
1955m。ここまでくると南アルプス、八ヶ岳と百名山に名
を連ねる名山が目前に迫ってきますね。

この日は、清里の清泉寮に一泊して、小淵沢経由にて登山
口まで向かう計画をたてました。
こちらが早朝の清泉寮からの風景です。
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茅ヶ岳や八ヶ岳に囲まれ、雄大な空間を堪能できます。
いやー、心が洗われますね。

テンションも上がったところで、朝食を頂き登山口へ
電車→タクシーで向かいます。
この八ヶ岳高原線がいい雰囲気なんですよね。
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清里→小淵沢→富士見まで電車移動し、タクシーで
沢入登山口まで移動です。
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沢入登山口には駐車場とトイレが完備されてます。
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比較的緩やかな登山道を進んでいきす。
カラマツの樹林帯や、大きなシダが生い茂る一帯は
今まで登ってきた山とはちょっと異なる雰囲気があり
面白いです。
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一時間ほどで入笠湿原に到着です。
鹿対策で入口に門が設置されています。
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そこから、頂上へ向かう途中にあるマナスル山荘を
通ります。こちらにはレストラン、宿泊施設が完備
されてます。ビーフシチューが有名とか。
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そこから頂上へ向け、若干の急登を越えていくと...
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やっと頂上に到着です!じゃーん
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甲斐駒ヶ岳や仙丈ケ岳などが一望できます、感激!
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この日は、北方面が靄がかっていたので、よく見えません
でしたが、見える日は北アルプスの山々も確認できるそう
です。

頂上で雄大な風景を堪能したのち、入笠湿原に降りてこの
時期に咲いてるというスズランを見に行きました。
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が、残念ながら湿原ではまだスズランがギリギリ咲いておら
ず...ちょっと早かったようです。
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でも帰りのロープウェイ乗り場の近くに、スズラン畑があり
そちらではけっこう咲いてましたよ!
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可愛らしい花ですね~。
スズラン畑から向こうに八ヶ岳が見えました。
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お花も山もすっかり堪能したので、帰りはロープウェイで
楽して下りたいと思います。
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このお手軽感がまた入笠山の魅力ですね。

ただ、ロープウェイ降りた後に移動手段のシャトルバスは
一日2本しかないので不便です。この日はタクシーを呼んで
駅まで戻りました。

この日は小淵沢で一泊、次の日はあの白州に行きます!


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ハイキング 景信山→城山→高尾山(縦走) [ハイキング]

今年は3月中旬から暖かくなって、桜の開花が早めでしたね。
都内ではすでに散り始めてる桜ですが、高尾山の縦走路にある
一丁平の桜を見に景信山→高尾山までの縦走ルートを歩くこと
にしました。

訪れたのは3/31の土曜日、JR高尾駅の小仏行きバス乗り場は、
ご覧の大混雑。
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ぎゅうぎゅうのバスに揺られて15分、おなじみの小仏で下車。
景信山の登山口に向かいます。景信山は初めて登った山なので
思い入れがありますね。
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登りやすい登山路をゆっくり進みます。
山は春の息吹が所々で感じられて、気持ちが良いです。
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初めて登ったころに比べれば、心にちょっと余裕ができました。
50分程度でお茶屋に到着です。
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ここから富士山がきれいにみえましたよ。
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さて次に目指すはアンテナが目印の城山です。
こうやって見ると遠いなあ。
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景信山から小仏峠→城山を目指します。
この道はとても歩きやすくて楽しい道ですね。
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小仏峠からも富士山と相模湖がみれて得した気分です。
城山まで一気に登り切ります。
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城山のお茶屋で一休み。こちらの甘酒が美味しいんです。
城山の頂上は眺めも良くて大好きな場所ですね。
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甘酒で体力回復し、目指すは一丁平。
城山からしばらく歩くと一丁平からもみじ台にひろがる
「一丁平の千本桜」が見えてきます。
が...
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残念ながら、1分咲きくらいかなあ。つぼみが大きくなってるのは
分かるのですが、ちょっと早かったですね...残念。
それでもお花見を楽しんでいる人々がけっこういました。

そこからもみじ台に移動して、お蕎麦屋さん「細田屋」さんでお昼
です。こちら一度入ってみたかったのです。
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名物のとろろそばを頂きましたよ、美味しかったです~。
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そして高尾山経由の稲荷山ルートで下山。
下山中、所々に山桜がみれて十分春満喫できました。
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下山後のケーブルカー駅前の桜は満開でした!いや美しい。
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春も楽しい高尾山周辺の山ルート。やっぱり多くの人が集まるのも
納得ですね。

城山茶屋の甘酒はこだわりの魚沼産の酒粕使用なのです!

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ハイキング 大平山(山梨県) [ハイキング]

2,3月が忙しく、ちょっと更新が滞ってしまいました。
だいぶ春の空気に変わってきましたが、まだ寒暖の差が激しい
日々が続きますね。

そんな中、我々も山開きということで今年度第一段のハイキング
にいってまいりました。
目指す山は山梨県は山中湖に隣接した大平(おおひら)山です。
...ご存じない?そうですよね、かなりマイナーな山なので。
標高は1295m、でも登山口で1000mあるので295mしか登りません。
...ユルい、今回は足慣らしということで。

今回の移動は初めて高速バスを使いました。
新宿駅バスタから7:15発の山中湖行き高速バスにて出発します。
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中央道から富士山がくっきり見えます、道路は渋滞中...。
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この天気なら絶景富士山が拝めると、期待が膨らみます。

約二時間半ほどバスに揺られ、山中湖(ホテルマウント富士入口)
に到着です。
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あれ、富士山に雲が!急いで登山口にむかいます。
湖畔をしばらく歩いて登山口到着です。
この看板が見にくいのですが、バス停を目印にすると分かりやすい
と思います。
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舗装道をしばらく歩き、登山道への分岐が現れます。
そこからは快適な登山道が始まります。
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土の色が黒いのが他の山と大きく異なりますね。火山灰ってことなの
か...水を含んだらかなり歩きにくそうです。
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階段も多いですね、朽ちている部分もあるので要注意です。

中間の長池山からの富士山、うーんどんどん雲に隠れていく...。
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この辺りは標高が高いせいか、まだまだ新緑の気配が感じられないです。
ススキもすっかり枯れてしまったままで、山の植物はまだ冬の眠りから
覚めてないようでした。

長い階段を登って登って、やっと頂上に到着です。
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そして富士山は!
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どこですか~??すっかり雲の中(涙)。
なぜか遠くの南アルプスの山々は見れましたが。
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今回は諸事情で、山頂ラーメンはカップヌードルにしました。
たまにはこれも良いです。
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山頂は日差しの恵みがありましたが、山中湖から吹いてくる風が
とても冷たくて長い時間いれませんでした。早々に下山。
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初めての富士周辺のハイキング、やはり中央線沿線の山とは雰囲気
が違って面白かったです。

今回は山中湖畔のホテルで一泊し、温泉でゆっくりできました。
そして次の日の朝、
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ホテルから見事な富士山が拝めました!
いつかはあの富士山にもトライしてみたいですが、やっぱり近くで
見るとその大きさに圧倒されますね。

そんなこんなで、今年もハイキングシーズン始まります!

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ハイキング 金時山 [ハイキング]

今年最後となるハイキングでして、ちょっと豪華に一泊旅行
かねての箱根を目指すことにしました。
目指す山は金時山(標高1212m)です。
早朝に新宿から小田急線に乗り、一路小田原へ向かいます。
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ここから、桃源台行きのバスに乗り登山口に近い仙石バス停
に向けて移動です。
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仙石バス停までは45分くらいですかね。
バス停の近くにはコンビニもあり、登山には便利な環境です。
そこから登山口に向かいます。
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今回は矢倉沢峠を経由して山頂を目指します。
登山道はしっかりと整備がされているので、快適に登ることが
できます...が↓
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なんと、前日降った雪がそこそこ残っていて、後半我々を苦しめ
ます(ちょっと大げさ)。
木々はすっかりと葉を落とし、すっかり冬の様相。
空気がキンっと澄んでいて、思わず何度も深呼吸してしまいます。
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しばらく登ると矢倉沢峠、こちらには茶屋があって休憩できます。
この日は日差しが暖かだったので、一杯やりたいとこでしたが、
グッと我慢で頂上に向かいます。
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またしばらく登り、振り返ってみると...
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ぐるっと外輪山の姿が、左の煙がでている場所は大涌谷です。
↓は長尾山、こちらから尾根道で金時山を目指すルートもあります。
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そうこうしているうちに金時山の頂上が見えてきました。
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このあたりから雪がかなり厚みを増してきまして、慎重に足を進め
ないと滑っちゃいそうです。
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滑りやすい足場と格闘し、やっと頂上です!
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じゃーん、と富士山がお出迎え。
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ちょっと雲が邪魔ですねぇ...。頂上は多くの人で賑わっていて座る
場所もないくらい。こんなに人気なんですね、比較的若い人が多い
感じでした。
頂上の看板のところには記念撮影用のマサカリがあって、その順番
待ちで長蛇の列でした。

金時山頂上の名所「金時娘の茶屋」で名物のなめこ汁を頂きます。
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こちらには金時娘という60代の看板娘(!)の方がいらっしゃる
そうなんですが、残念ながらこの日はお怪我の影響で暫くお休み
を取っているとのことでした。
なめこ汁は思った以上にボリュームがあり、冷えた体に染みる
やさしいお味でした。

人も多いので、早々に下山です。これがまた固くなった雪道
がツルツルで厳しかったです。
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そんなこんなで往復3時間くらいで気軽に楽しめる金時山。
一部急登な部分がありますが、道は歩きやすく景色は最高です。

下山後は、仙石原のホテルで温泉三昧。いやー箱根はいいですね。
金時山にて今年の山行は終了いたします、記事にしていない山を
含めると10回のハイキングを実施しました~。

来年はもう少し高い山を目指すつもりです、まずは体力づくり!


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ハイキング 高柄山 [ハイキング]

ちょっとUPが遅れまして、11月初旬に高柄山(たかつかやま)に
ハイキングに行ってきました。
高柄山とはなかなかマイナーな山で、知ってる人は少ないのですが、
標高733mの比較的ボリュームのある山であります。
スタートはJR中央本線の四方津駅から、徒歩で登山口を目指します。
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桂川を渡って、しばらく歩くと登山口に到着。
ここからなだらかな登山道が続いていきます。
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途中の「大丸」という峠を目指して進みます。
まだこの時は紅葉には早い段階で、秋の日差しに緑が気持ちいい
感じでした。

秋空になびくススキを発見。
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ちょっと展望の良い場所で休憩、遠くに富士山がちょこっと見え
ましたよ...ずっと奥の方です。
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この登山道は舗装された林道と並走していまして、時おり工事車両
の騒音が聞こえるのがちょっと残念でした。
山に入ると、車の騒音などは聞きたくないものです。
で、「大丸」にむかうために、その舗装路を横断し再び山道に戻り
ます。そこから少し上ると、中間地点「大丸」に到着です。
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標高は742m...ってことは高柄山より高いじゃん!
あとは下りか?と思ったらここからが大変。
なんと高柄山山頂まで何度もアップダウンが続き、登ったと思えば
下り、また登ったと思えば...ってこれはキビシイ。
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また一つ山の厳しさを教えていただきました。
最後はびっしりと木の根が生い茂った斜面を登り、やっと頂上です。
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あまり人気がないのか、山頂も人はまばら。でも空気は澄んでいて
山頂ラーメンもいつもに増して美味しかったです。
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下りは周回コースで四方津駅方面に戻ります。
この道は、道幅が狭く、道がわかりにくいのでかなり注意が必要
な道でした。それでも途中からは沢沿いに道が続き、眺めがよく
癒されながらの下山となりました。
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途中のつり橋にて、やっと紅葉に遭遇。北側の木々はちゃんと
紅葉していました。
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里山っぽい感じの山ですが、歩いてみればアップダウンあり、
富士山見えて、沢沿いの道に癒されるとても盛りだくさんの
高柄山でした。
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「山と高原地図」のアプリ版を使ってみたのですが、これは便利ですよ!

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ハイキング 百蔵山 [ハイキング]

昨年、初の標高1,000m越えを目指し山梨県の扇山を登りました。
今回はそのお隣にある百蔵山に挑戦します。標高は同じ程度の
1,003mです。

夏の低山は気温がすぐに高くなるので、早朝の出発にしました。
中央本線にて猿橋駅まで移動し車道を歩いて登山口に向かいます。
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天気は残念ながらドンヨリ...駅からも百蔵山の姿が見えません。
車道を歩いていると大きな渓谷を渡る橋に出会います。
川ではアユ釣りの釣り人が多く見られました。
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その橋を過ぎると、中央高速の下をくぐります。なんだか自然との
コントラストが不思議。
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駅から1時間ほど(!)歩いてやっと登山口に到着です。
ここまでで、ちょっと疲れました...。
気を取り直して、準備運動!登山開始です。
登山口のあたりでもすでに靄がかかっていて、幻想的な風景。
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登山道は湿気を帯びていて、足元が滑りやすいです。
しかも湿度が高いために、かなりの汗をかきました。
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途中でみつけた幻想的なクモの巣。水滴がついてこんな感じに。
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どこまで登ってもなかなか晴れない靄、しばらくこの風景を
楽しむとしましょう。
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山道そのものは歩きやすいですが、汗をかくので体力を奪われます。

尾根道になり山頂が近づいてくると、すこし靄が晴れてきました。
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山頂近くでカエルに遭遇、「もう少しで頂上だケロ」。
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やっと頂上着、1,003m。頂上は真っ白...富士山どころか何も見え
ません。早々に下山、この時点で時刻は10:30でした。
momokuro_10.jpg

下山は浄水場側のルートを取ったのですが、途中でロープ下りの
場所があり、写真を撮ってません...カメラをザックに入れちゃい
ました。しかも先日の雨で登山道に雨が流れた跡があり、滑るし
歩きにくいしで、苦戦しました。

下山後、まだ時間に余裕があったので猿橋の観光名所「猿橋」を
見学にいきました。
猿橋は江戸時代から架かっている「日本三奇橋」の一つで浮世絵師
の葛飾北斎にも描かれた橋なのです。
momokuro_12.jpg
岸側から支え木をせり出し橋を支える構造を刎橋というそうで、猿橋
以外にもかつては存在したそうです。
momokuro_14.jpg
猿橋からの風景、下に見えるのは桂川です。立派な渓谷ですね、この
あたりの地形についてブラタモリで特集してほしい。
momokuro_13.jpg

今年の夏はなかなか晴れませんね~、晴天の頂上は秋まで待ちますか。

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