大人の社会科見学

天気に恵まれた大型連休。
久しぶりに都内へ出かけ散歩してみることに。

かねてから行ってみたかったメジャースポットへ足を
延ばすことことにしました。
そこは・・・ジャーン↓

国会議事堂です。
今回は参議院の見学会に参加してみました。
事前の予約などは必要なく、議事堂の裏側に受付が
ありますのでそちらで登録すれば誰でも見学できます。

館内に入る前に、機内持ち込みのチェックに似た荷物
検査を受けます。
そして、見学待合室へと向かい引率の係官が来るのを
待ちます。

こちらは珍しい参院裏側の写真。
実はこの先、見学待合室までが写真撮影可能のエリア
で、そこから先は撮影NGです。

見学できるのは参議院議場⇒御休所（陛下の休息室）⇒
中央広間⇒中央玄関と、議事堂に向かって右側を回る
ルートです。
参議院議場はTVの国会中継でお馴染みのあの場所。
初めて知ったのですが、議場の席は参議院議員数242
に対して倍近い460席あります。
これは貴族院議場として使用されていた名残だそうです。

ちなみに国会議事堂が完成したのは昭和11年（1936年）。
小改修を施しながらも、当時の姿そのままに今も現役で
政治の中枢として機能していることにちょっと感動です。

歴史の移り変わりの目撃者でもある国会議事堂。
大理石の緻密な装飾や、ステンドグラスの窓など見てい
ると、最近の建築が失ってしまった荘厳さを肌で感じるこ
とができます。

ただひとつ・・・お土産屋で売ってたこれ↓


ドイヒーです。

東横線・渋谷駅の引っ越し

ここ最近、暖かいではありませんか！
いきなり春到来って感じですが、急な気温変化に体がついて
いきません～。
また来週は寒さの戻りがあるらしいので、皆さま体調崩さぬよ
うくれぐれもお気をつけください。

ちょっと前になるのですが、久しぶりに代官山に行く機会があ
ったので、東横線の渋谷駅に向かいました。
東横線渋谷駅の良い所は、レールエンドがあるのでヨーロッパ
の駅みたいな雰囲気があるところ。
しかもちょっとカーブしているので、絵的にキレイなんですよね。



ところがこの素敵な佇まいのあるホームは、今月16日でお別れ
となり渋谷ヒカリエの地下５Fにできる新ホームへ引っ越しになり
ます。
これによりメトロ副都心線との相互直通運転が実現し、なんと川
越から横浜までつながる超ロング路線に生まれ変わります。

驚くのがその切り替え工法。
「ストラム工法」という特殊な技術により、15日の深夜から16日早
朝までのたった4時間で行うとのこと。
すでに代官山駅の下には、渋谷駅地下に繋がるトンネルが掘られ
ていて、レールを切り替えればすぐに工事完了となるとのこと！
ビックリですねえ。


この駅の下にはもう新しいレールが待っているのですね。
日本の誇る建築技術、恐るべしです。

でも馴染みの風景が、また一つ消えてしまうのは寂しい。

Big Band Beat！

今年は長めだった正月休み。
お休みを利用していってきましたメキシコ↓

に行けるわけもなく、東京ディズニーシー！

三が日を過ぎてから行ったものの、まあスゴイ人・・・。
メジャーなアトラクションはすでに90分待ち！寒い中90分待ちに耐えられる
根性も持っておらず、今回はインドア系のアトラクションを攻めることに。
ということで以前より興味を持っていた、ブロードウェイミュージックシアター
で公演されている「Big Band Beat」を観てきました。

ショーはスウィング・ジャズをメインに歌と踊りを組み合わせた、古き良き時代
を彷彿させるビッグバンドショーで、あまりの素晴らしさに時間を忘れてしまい
ます！選曲も「スイングしなけりゃ意味がない」「オール・オブ・ミー」「シング・シ
ング・シング」など、往年の名曲が目白押し。
ダンサー、シンガーそれぞれレベルが高く、ついついアンコールを要望してし
まいそう。
そしてミッキーも負けてません！ビッグバンドの演奏に合わせて見事なドラム
セッションを披露♪　しかもそのまま、ダンサー達と踊ってしまうのです。
すげーミッキー、ダッフィにはまだまだ負けねえって感じ。

大人も子供も一緒に楽しめるクオリティって、やっぱりこれぐらいの高さがない
ともう一回来たいとは思わないよなあ。
やっぱりディズニーって凄いなあ、としみじみ感じてしまいました。

夕暮れに染まるプロメテウス火山。

たまには夢の国もいいものです。

山本高樹 「昭和幻風景ジオラマ展」

今日で終わってしまったのですが、日曜日に日本橋高島屋にて
開催されていた、山本高樹　「昭和幻風景ジオラマ展」に行って
きました。

ジオラマ？ってピンとこないかもしれませんが、あのNHK朝ドラ
「梅ちゃん先生」のオープニングを飾ったあのノスタルジックな模
型世界と言えば、あれね！ってなりますかね。

模型のスケールは1/20くらいから1/100のものまで様々。
でも一番見入ってしまうのは、フィギュアの表情まではっきり認識
できる1/20くらいの模型群。
その建物一つ一つの細かな造形にも感動しますが、なんといって
小さな世界に集う人々の作りこみが素晴らしい。
模型と同じ目線でゆっくりと眺めると、まるで小さな人形たちがそ
の街で生きているみたい。
時間も止まった世界なのに、まるで物語があるかのように生き生
きとした躍動感を感じるのです。

現実にある街をベースにデフォルメした作品もあれば、作者のイ
メージだけで作った作品もあり、それぞれに味わいがありますよ。

学生時代に建築模型を作るアルバイトをしていたことがあって、そ
の難しさを実感したことがあります。
特に窓枠や手すり、外部配管などは精密さを要求されるので細心
の注意を払って作らないと辻褄が合わなくなってしまうのです。
山本高樹のジオラマは緻密さだけでなく、その表情というか暖かさ
みたいなものがあって、見る者に感動を与えます。
小さな世界でしか表現できない面白さに取りつかれると、自分が小
さくなってその世界に引き込まれてしまいそうです。

昔、1/35の戦車プラモでジオラマ作ったな・・・。

深谷シネマ

秋の空に誘われて、ちょっと県北まで足を伸ばしてみました。
目的地は深谷市、中仙道の宿場町だったという歴史のある町なの
です。
そして近代日本経済の立て役者、渋沢栄一の出身地でもあります。
駅前に銅像ドーン↓


以前より行ってみたかった映画館、深谷シネマに行ってきました。
深谷シネマとは市民のための映画館を作りたいという想いを持った
人々が、署名活動を行い仮上映会を重ね2002年に正式にＴＭＯ構
想が認定され常設の市民映画館として誕生しました。
（TMO＝商業地の活性化を行う機関の略称）
2010年までは銀行跡地を改装した建物にて営業。
今年4月に地元の作り酒屋「七ッ梅酒造」の酒蔵跡地に新装リニュー
アルいたしました。それがこちら↓

映画館は新装された建物なので、なかなか素敵。
客席数は57席なのでミニシアターって感じですが、特筆すべきはそ
の周囲に古い蔵を利用したホールやアトリエ、本屋などが隣接して
いてその雰囲気がとてもいいんですよ。

こちらは歴史的な価値もある煉瓦煙突。

奥に進んでいくと、カフェ「七つ梅結房」があって、こちらも雰囲気が
いい場所なんです。

こちらにきたら、是非シネマカレーをオススメいたします！
懐かしいあの味に出会えますよ。

シネコン全盛の現在、映画館は平均的に居心地のいい空間にな
り、老若男女誰もが気軽に訪れる空間になりました。
でも、映画館それぞれの個性は失われ、文化発信の場としての佇
まいは失われてしまったように思えます。
単にノスタルジーだけではなく、このスタイルが定着していけば、そ
れぞれの街に、個性豊かな映画館（文化スペース）が誕生し映画を
取り巻く環境も変わっていくかもしれません。



むこうに見えるのは東京駅・・・ではなく深谷駅、深谷ってオモロイ。

アジサイ巡り

もう6月も半ば。
今年も半分まで来てしまいました。

天気の良かった日曜日に飛鳥山公園まで出向いてアジサイ巡り
してきました。

クリックで大きくなりますよ。

西洋アジサイやガクアジサイなどなど、アジサイっていろいろ種類
があるんですね。
詳しくないので説明できない自分が残念。

実はまだ咲きはじめで満開は来週くらいなのかも。


花の写真を撮るとき、マクロレンズと一脚が欲しくなりますね。
以前から狙っている、タムロンModel 272E・・・そこまで小遣いが貯
まらないなあ。

王子って狐の街なんですよね、知ってました？
http://www.kanko.city.kita.tokyo.jp/guidemap/event-kitunegyoretu.html

THE 牛久大仏！

皆さま、GWいかがお過ごしですか？
昨日あたりから天候が崩れてきましたが、後半は回復するよう
ですよ。

30日に茨城の桜土浦にいく用事があり、その帰りに念願の牛久
大仏を拝観してまいりました。
いや、その巨大さを表現する言葉が思い当たらず残念。
数十キロ先からも確認できるその巨体。
仏像というより、建築物って感じかな・・・？

全高120ｍということは、自由の女神が40ｍなので約3倍。
分かりにくいな～、三軒茶屋のキャロットタワーが124ｍなので
約30階建てのビルと同じくらい。
まあ、その神々しい（？）お姿に目を奪われがちですが、その周り
の公園も広くて見応えのあるお花畑が魅力です。
ちょうど芝桜が満開で、とってもきれいでした。

梅雨の時期はアジサイがキレイに咲くそうです。

ん～、でも仏像ってそんな大きくなくてもありがたさは変わらない
ような・・・。
遠くからでも見守られてる感じがいいのかしら？

結局、大仏様の内部への拝観はやめて、外からの拝観のみ料金
500円で楽しみました。
ちなみに内部の拝観料込だと800円だそうです。


JAF会員は割引になるって話だったのに、GW中は無効だって（怒）。

「酒のかづさや」完全復活

昨年、不審火により大きな被害にあった「酒のかづさや」。
こちらのブログでも書きましたが、6月くらいから仮営業にて再開しておりまし
たが、やはり以前のような豊富なお酒の品ぞろえには程遠く、まだまだ復活
とは言えない感じでした。

それが昨年11月に店舗も一新し、今年に入って品ぞろえもかなり戻ってきて
ついに「酒のかづさや」完全復活となりました！バンザイ♪

以前と同じようにコダワリの日本酒、焼酎、そしてワインと簡単にはお目にか
かれない品々が豊富にならんでおります。
そして「かづさや」といえば、日本中からとりよせた珍しい酒の肴！
こちらも以前同様に戻ってきましたよ。
店主曰く、まだ100％ではないとのコメントですが、十分楽しめますよ。


この日は奈良の久保本家酒造「初霞」と新潟の鮎正宗酒造「初鮎」を購入い
たしました。

「かづさや」復活で、今年もまた素晴らしい日本酒たちに出会えそうです。

吉田さんはそれをヌル燗で流し込む・・・by酒場放浪記

気づけば師走も中旬

長い風邪にやられて、気が付けばもう年末近く。
今年の風邪はかなり性質が悪いので、皆さまお気を付け下さい。
喉やられ、腹やられ・・・熱も一気に38度越え。

実は具合悪くなりながらも、先週都内の美術館に出かけていました。
国立新美術館で叔母が出展している書道展がありましたので、穏やかな
日差しの中出かけてみました。

いつ行っても素敵な空間の国立新美術館。

書道展って見てると、全国の書道人口の多さに驚きます。
部屋の大きさくらいの紙に、大ーーきな文字を書いている作品などもあって、
アマチュアとはいえ物凄いエネルギーを感じます。

そこからは日比谷まで出て皇居の近くを散策しました。
先週まではまだ銀杏がキレイでしたよ。

こちらは明治生命ビルと、ちょっと外国みたい。


12月に入って良い天気の日が続いているのに、残念ながら具合が悪くあまり
外出できない状態でした。
ま、やっと復活してきたのでなんとか年末まで元気に乗り切りたいと思います。

40超えるとホントに回復遅くなりますネ。

第28回 中仙道宿場祭り

蕨市の旧中仙道にて、毎年11月に行われている「中仙道宿場祭り」に行ってきました。
行われたのは文化の日の3日。これがもうスゴイ人出で、こんなに蕨市に人がいたんだ
っけ？っていうほど。

蕨市は江戸時代に宿場町として栄え、その歴史は400年（！）という趣のある町なので
あります。
そんなわけで、祭りを彩るパレードのメインは時代劇風に皆着物を着た「織姫道中パレー
ド」。毎年行われる「ミス織姫コンテスト」にて選ばれし蕨美人が、織姫に扮し旧中仙道を
パレードいたします。
これが、結構毎年美人な織姫なんですね～。

こちらが織姫道中大行列の先頭・・・そして

こちら今年の織姫様、なかなか美人でございます。

ちなみにこちらは昨年の織姫、こちらも負けてない。

と、お祭りはこれだけではなく、サンバ隊にユルキャラ祭り、そのほか物産展にダンスフェス
など盛りだくさん。
小さくまとまってましたが、かなーり楽しめた一日でした。