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大衆割烹 田や [散歩]

篠原演芸場にて大衆演芸を満喫した我々は、その余韻を
楽しむべく演芸場通りにある居酒屋に向かいました。
演芸場から歩いてすぐ、そのお店の名は大衆割烹「田や」
といいます。
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昭和の雰囲気満点の店内。
壁を埋め尽くすように貼られているメニューの多さに圧倒
されます!
こちらは秋田の郷土料理がメインになっていて、関東では
あまり馴染みのないものも多いです。
まずは「田や」の名物、鯖の燻製とみずコブのおしんこ。
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鯖の燻製は、なんとも香りが素晴らしく酒のつまみには最高!
身もやわらかくて本当にクセになる一品です。
みずコブとは東北地方の山菜で、歯ごたえの良い食感と若干
のぬめりが特徴。
これもお酒の友に最高です。

そしてお刺身、真鯛とシマアジ、マグロです。
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身に弾力があり、とても新鮮で美味しいですよ~。

そして牛スジの煮込み。
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こちらも絶品!ビールが進んでしまいます。
ちなみに「田や」の生ビール、ジョッキが中でもかなり大きい
です。こういうのも嬉しいですね。

こんなお店が家の近くにあったら、毎日通ってしまいそう。
居心地がよいので、老いも若きも常連さんが一杯いる感じ
でした。こんなお店があるなんて、十条ってやっぱり奥が深
い街ですね、大衆文化バンザイ。
「孤独のグルメ」&「酒場放浪記」の二つにも紹介された筋金
入りの名店。是非また、鯖の燻製で一杯やりたいです!

店先にかかる大きな赤ちょうちんが「田や」の目印です~。







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SL パレオエクスプレス [散歩]

せっかく埼玉に住んでいるので、いつかは乗ってみたいなあと
思っていたアレに乗ってきました。
それは...↓
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SL! 秩父鉄道が運行しているパレオエクスプレスです。
3月から12月の土日祝日(特別ダイヤもあります)熊谷~三峰口を
定期運航しているSL列車で、1日1往復運転しています。
今回は三峰口から熊谷へ向かう約2時間40分の汽車旅を楽しんで
きました。

こちらは三峰口駅。SLパレオエクスプレスは熊谷方面から三峰口
へ向けて進み、一度乗客を降ろしてから熊谷にむけて機関車を
方向転換いたします。
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13:20頃、三崎口に客車4両と共にパレオエクスプレスが入線して
きました。
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かなりの迫力!ちなみに入線時にはホームに立ち入ることができ
ませんのでご注意。
客車から機関車は一旦連結を切り、整備と給水をするために整備
エリアに入ってきます。
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パレオエクスプレスを引く機関車はC58型の363号車。
堂々とした風格のある車体、大きな動輪、独特の油臭さ、近寄り
がたい強烈な存在感に圧倒されます。
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停車中もボイラー内は燃焼しているので、機関車に近づくとその
熱に驚きます。熱によって機関車周辺の空気が歪んでみえ、まるで
オーラを放っているようです。
整備中は機関士以外にも多くの整備士の方々が点検、調整を行って
いました。
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すべてが人間の手によって制御、運行が行われる蒸気機関車。
多くの人間の技術と意志によって運転される、人と機械の一体感に
ちょっと感動を覚えました。

三崎口には転車台があり、機関車の方向転換が見れます。
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転回中の機関車です。
ここで180度方向転換し、客車(熊谷側の)に連結しなおします。
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この連結も迫力があり、かなり面白かったです。
多くの鉄道員の連携プレーがカッコよかった。

パレオエクスプレスは14:03に無事熊谷へ向けて出発。
秩父⇒長瀞を抜けて寄居を越え熊谷を目指します。
当然機関車なので、煙を吐きながら走ります。
うかつに窓を開けてると煙が入ってきますが、これも新鮮。

通り過ぎる駅、周辺の道路、道端や建物に居た人々が機関車
に向けて手を振ってくれます。
こちらも嬉しくなって振りかえしてしまい、なんだか幸せな気分に
なってしまいました。
そしてあっという間の2時間40分は過ぎ、機関車はゆっくりと
熊谷駅に入っていきます。
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近代的な熊谷駅と蒸気機関車の不自然な組み合わせ。
まるで銀河鉄道999の世界ですね。
秩父のノスタルジックな風景から、都会に移動していく行程は
ちょっとタイムスリップしているような錯覚も感じられ、不思議な
気持ちになりました。

蒸気機関車の旅は、思った以上に楽しいものでした。
ちょっとだけ、SLに熱くなる鉄っちゃんの気持ちが分かったように
思えます。
70年前に作られた機械が、現代の鉄道として運用(臨時的ですが)
できることに驚きました。当然、運用コストも高く、信頼性にも現代
の機械には遠く及ばないのでしょうが、基本的な機能については
互角の性能に近いのではないでしょうか。
あらためてその完成度の高さに感激しました。

全国のSLも制覇してみたくなりましたよ。


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春節前の横浜散策 [散歩]

父が神経痛に悩まされているので、どこか温泉に連れて行くこと
にしました。
といっても、箱根日帰りなどでは忙しないのでもっと近距離で食事
も楽しめる場所がないかと・・・いろいろ検索したところ、横浜が良
さそうと落ち着きました。
横浜で温泉?? みなとみらいには「万葉倶楽部」という温泉施設
があるのです、ちゃんとした温泉なんですよ。
毎日「熱海温泉」と「湯河原温泉」の源泉からタンクローリーで温泉
を運んできてるのです!
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なんと、横浜港を一望できるパノラマ露天風呂もあり、都会でも
ゆっくりリラックスできるオススメの施設です。
施設内にはリクラリゼーションルーム、お食事処、マッサージなど
ありとあらゆるものが揃っていて、一日中楽しめます。

お風呂から上がったら、やはり中華街に行きたいということになり、
施設から出て中華街に向かいました。
中華街は春節の準備で大賑わい。
今回も関帝廟近くの四五六菜館にて中華三昧です。
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点心も大海老のマヨネーズソースも大変美味でした!

中華街も関帝廟も人が多くて、やっぱり横浜は人気なんだなあと
実感です。
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帰りに江戸清の肉まんをお土産買いしました。
せいろからの美味しそうな匂いに引き寄せられ、長蛇の列ができ
てましたよ。
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やっぱり横浜はいいですね。
昨年のGW以来、訪れてなかったですが散歩してみると様々な発見
があって楽しいです。
港町独特の雰囲気が、ちょっとした旅行気分にさせてくれるのも魅力です。
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みなとみらい地区もそろそろ20年くらい経つんですね。
地下鉄も通り、赤レンガも整備され、横浜は東京に勝る観光地
として成長してきました。
国内外の観光客でいつも大賑わいの素晴らしい観光スポットと
なりましたね。
同じ時期に開発が進んだお台場とは対照的な感じがします。

カップラーメンミュージアムも行ってみたいなあ。




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明けましておめでとうございます! [散歩]

新年明けましておめでとうございます。
2015年も始まってしまいましたね。

今年の初詣は二年前にも参拝した根津神社へ。
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鳥居の前まで行ってみると、参道にすごい人の列!
いつもは三が日でも空いている根津神社ですが、
前日にTVで紹介されたらしく、今までにない賑わい
でした。
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のんびりした雰囲気が魅力の根津神社ですが、今年
は谷根千全体に人出が多かったような印象です。
今年は元日以外は天候に恵まれたので、外出する
人が多かったのでは?
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そのあと秋葉原まで移動したのですが、湯島天神の
近くも社殿に向かってスゴイ行列。
まあ受験の神様ですからね、受験生頑張って!

今年も平和で皆さま健康で過ごせますように。
本年も何卒宜しくお願い申し上げます。

箱根駅伝、青学の激走に感動!!




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師走の神田散策 [散歩]

今年も残すところあと少しになってきましたね。
とりあえず、今年も頑張ったということで自分たちにご褒美企画
を考え・・・「そうだ神田で鰻を食べよう」となりました。

天気も良かったので、秋葉原から目的地の「神田きくかわ」に
むけて歩いてみました。
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秋葉原は相変わらずの人混みでしたが、歩行者天国なので
歩きやすかったです。
途中、ハイレゾオーディオの部品を物色したりしながら、ぶらぶら
と神田方面に移動。

そして「神田きくかわ」に到着。
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以前も来たことがあるのですが、相変わらずのボリューム感!
きくかわの鰻重はタレが少な目なので、鰻本来の旨みとご飯の
旨みががっちりマッチ。
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ちょっと足りないと感じる方は、追加のタレも用意してあるので
ご安心。
ささやかな贅沢、ごちそうさまでした。

出てくるとすっかり日が傾いてました。
ゆっくり日本橋まで歩いてみることに。
途中神田駅を通ったところ、東北線の二重高架が完成しすごい
風景になっていました!
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ちょっと衝撃。しばらく来ないと東京ってすごい勢いで姿を変える
から本当にビックリします。

そんな神田で粋な感じの喫茶店発見。
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定休日だったので入れませんでしたが、webで調べたところ神田
で40年近く営業している老舗の喫茶店とのこと。
珈琲の味はもちろん、海苔トーストなる名物まで楽しめるという
なかなかのお店なんだそうです。
土曜日はやってるみたいなので、次回は是非伺いたいです。

ダラダラと歩いていたら、日本橋に到着です。
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コレド室町ができてから、日本橋は訪れる人がかなり増えたの
ではないでしょうか。クリスマス前ということもありますが、賑わい
は想像以上でした。

久しぶりに神田散策、とても面白かったです。
新しく変化する部分と、古き良き部分がうまく融合して独特の
雰囲気がある街ですね~。

「COFFEE SAITO」という喫茶店も発見、神田は喫茶店天国?




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小林賢太郎がコントや演劇のためにつくった美術 展 [散歩]

もう展示は終わってしまったのですが、先々週の日曜に
青山スパイラルで開催されていた「小林賢太郎がコントや
演劇のためにつくった美術」展に行ってきました。
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小林賢太郎をご存じない方も多いと思いますので、簡単に
ご紹介いたしますと、劇作家でパフォーミングアーティスト。
個人でも活動していますが、コントグループ「ラーメンズ」
や演劇作品プロジェクト「K.K.P. 」として劇場を中心に活動
している方です。
http://kentarokobayashi.net/

小林賢太郎を初めて知ったのは、二年前にNHKのBSで
「小林賢太郎テレビ4」を放送していたのを偶然見てから。
日本の伝統や身近なテーマを基に、今まで見たこともない
笑いの世界を次々に繰り出す小林賢太郎にすっかりハマっ
てしまいました。
「へのへのもへじ」や「翁面」、「けんけんぱ」などなど、とて
も笑いのネタにはならなそうなものばかりなのに、彼の手
にかかると、どれも素晴らしい笑いのネタに早変わり!
彼の作る笑いは「弱い者いじめ」的なものが一切なく、世代
を問わず誰でもが共感できる笑いに徹しているところが、
本当に感心します。
アーティストというか、まるで職人のようです。

今回の展示会はBS番組で使用したセット類や、舞台での
小道具、大道具などを展示。
驚くことに、小林賢太郎はそのすべてを自ら作成しているの
です。その完成度の高さには本当に感心します。
また、彼が創作を行うアトリエの一部を再現したものも展示
していました。
http://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_1198.html
残念ながら10月5日に終了しています。

小林賢太郎の活動は基本的に舞台なのですが、先に記しま
したNHKのBSで不定期に年一回放送する「小林賢太郎テレビ」
が唯一身近に楽しめるコンテンツと思います。
(あ、舞台のDVDもあります)
「小林賢太郎テレビ」は最新の6が今年6月に放送したので、
多分・・・2015年の夏ごろ「小林賢太郎テレビ7」があるのでは。

そういえば、だいぶ前にアップルのCMに出てましたね。



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ブルーインパルス!! [散歩]

昨日、都内に住んでいる母から「ブルーインパルスが家の上を飛んでいる!」
との連絡があり、まさかボケたかと心配しつつググってみたところ・・・なんと!
国立競技場ファイナルイベントで東京上空を編隊飛行するとのこと。
母が見たのはその予行飛行だったようです。
実家のある文京区の位置はどうやら、国立競技場⇒飯田橋⇒池袋⇒国立競
技場へ旋回するためのコース下になるようで、母の報告からするとかなりの
爆音を残してターンしていたとのこと。

ということで本番の本日17:30、その姿をとらえるべく国立競技場近くの絵画館
前に陣取って待ち構えることにしました。
たまたま近くに飛行機マニアの方々が居たので、そのカメラの方向を参考に待
機していると・・・来ました!!
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青空に映えるスカイライン!池袋方面から6機編隊が我々に向かってきます。
カッコイイ~。
絵画館前には多くの人が集まってましたが、皆一同に空を見上げその姿に見と
れていました。
暫くすると、渋谷方面から別体系で戻ってきました!
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競技場上空では、音はかなり静かで母が言っていた爆音は感じませんでした。
旋回時と音が違うのかな。
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帰ってくるたびに編隊の形が変わるので、空に描かれるラインが変わるんです
よね。アクロバットの実演を見たのは初めてなので、その姿には感動です。
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64年の東京オリンピックのときは競技場の上空にブルーインパルスが五輪の
マークを描いたそうです。今回の飛行は歴史ある国立競技場のファイナルに
ふさわしいイベントだったのではないでしょうか。
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個人的にも思い入れのある国立競技場。
その姿を見れなくなるのは寂しいけど、いい思い出ができました。

2020年には五輪マークやってくれるのかな?
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日本新聞博物館 「笹本恒子 100歳展」 [散歩]

GWに横浜にある「日本新聞博物館」に行ってみました。
目的は日本初の女性写真家と言われる笹本恒子さんの
企画展 「笹本恒子 100歳展」を見に行くため。
笹本恒子さんは今年100歳を迎える(!)、超ベテランの
報道写真家。
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展示されていた写真は戦前のものから、最近の震災のも
のまで日本が辿ってきた歴史を物語る貴重な作品ばかり。
http://newspark.jp/newspark/floor/info.html

会場は撮影禁止なので、個人的にとても面白いと感じた作
品の題名を記しますね。
・ビルマ人来日 1940年
・日独伊三国同盟祝賀会 1940年
・ヒトラーユーゲント来日 1940年
・日米学生会議会場 1940年
・銀座四丁目 1946年
・進駐軍専用のホテル 1950年
・女性だけを招待したストリップショー 1952年
・街角の街頭スナップ 宝くじ 昭和25~28年ころ
・蟻の街 1953年
・浅沼稲次郎 1955年
・三井三池闘争 1960年
・大喪の日 銀座 1989年

そのほかにも昭和を代表する作家や歌舞伎役者、評論家
などを写した「あの人、あの時代」コーナー、明治生まれの
女優、歌手、俳人などを写した「明治生まれの女性たち」な
ど、こちらの写真も興味深いものばかりでした。

コチラの写真展、開催は6月1日までです。
それにしても、日本新聞博物館は立派な佇まい↓
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こちらは関東大震災後に復興記念として建てられた商工奨
励館を改築した建物だそうです。

その後、ちょっと横浜散歩。
GWということもあってどこも凄い人。
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山下公園も賑わってました。

ちょこちょこ目にしたのが、こちらのシェアモビリティ「チョイ
モビ」。日産と横浜市が共同で実験運用している新しい形の
カーシェアリング。
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ワンウェイ型のカーシェアリングなので、目的地に乗り捨て
が可能なんです(指定された駐車場に限定)。
タンデム型の二人乗りなので、とてもコンパクトな車体。
普通免許を持っていて講習を受ければすぐに利用すること
が可能で、利用料金は1分20円。

今のところ実験運用なので、期間限定のサービスとのこと
ですが、ちょっと乗ってみたくなっちゃいました。

お昼は中華街の「新天地」へ。すっかり肥えたGWでした。



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私、生まれも育ちも葛飾柴又 [散歩]

BSジャパンで放送中の『土曜は寅さん!』にすっかり夫婦で
ハマっていて、この飛び石連休に葛飾柴又を訪れることにし
ました。
もともと「男はつらいよシリーズ」は大好きな映画なのですが、
48話すべては見たことがないので、この機会に全話見直して
います。今の映画にはない独特の魅力に溢れているんです
よね。

こちらはお馴染みの京成金町線の柴又駅。
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ここは旅立つ寅さんとさくらちゃんの名場面が幾度となく演じ
られた場所。柴又駅のホームはカーブしていて、絵になるん
ですよね。

こちらは寅さんの実家お団子屋の「とらや」のモデルになった
お店。1話から4話まではこちらで撮影を行ったとのこと。
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そして真っ直ぐ進むと帝釈天が見えてきます。
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映画では帝釈天の参道は広くて、真っ直ぐという印象でし
たが、実際の参道はかなり狭く曲がっていて車が進入し
たら人が通れなくなりそうな感じでした。
参道は多くの人で賑わっていて、未だに寅さん人気は不滅
なんだなあと思いました。

帝釈天にお参りのあと、近くにある「寅さん記念館」を訪れ
てみました。
館内には実際に撮影で使用したセットを大船撮影所から移
設した「お団子屋くるまや」(作品後半では屋号がとらや⇒
くるまやに変更)が展示されています。
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意外に広い「くるまや」。初めて知ったのですが、あまり映る
ことがなかった奥に小上がりの席がありました。

こちらはいつもケンカが始まる茶の間。
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その奥には「タコ社長」が経営する朝日印刷のセットが。
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よく映画にでていた活版印刷機も展示されてます。
いまとなっては活版印刷機なんて貴重ですね。

いまは柴又もすっかり観光地となり、かつての下町っぽさ
も幾分薄らいだ感がありますが、狭い路地など歩いている
といまにも向こうから御前様が歩いてきそうな雰囲気があ
ります。

寅さんの魅力はなんといっても、今の日本が忘れてしまっ
た「人情」を笑いと涙を交えて伝えてくれるところ。
そして、なんといってもやっぱりさくらちゃんの優しさ200%
のセリフ。
ラストシーン寅さんとの別れ際に何度泣かされたことか。
様々に素敵なマドンナが現れようと、やっぱりさくらちゃん
の優しさには誰も敵わないのです。

「生きてる?そら結構だ」 寅さんってセリフが最高。
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師走の丸の内 [散歩]

もうすっかり冬になってしまいました。
気づけば今年も残りわずか、なんと来週にはクリスマス。
しばらく忙しかったため、UPできませんでした。

この前の日曜日、久しぶりに東京散歩に出かけましたよ。
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街はすっかりクリスマスムード、きっと君は来なーい♪
初めて日本郵便の商業施設「KITTE」に行ってみました。
こんな素敵なツリーがお出迎え↓
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まるでビル内に雪が降り積もったかのような、幻想的なツリー。
夜はライトアップされるらしいので、また違った美しさを楽しめ
るみたいです。
KITTE内には素敵な雑貨屋がいろいろ入っていて、ついつい
長居してしまいます。
屋上からは東京駅が一望でき、鉄っちゃんでなくともそのスケ
ールの大きさに圧倒されます。
様々な電車が行きかう東京駅、ずっと見てても飽きないですね。

夜は丸の内仲通り沿いの街路樹がライトアップされ、これがま
た美しい!
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この時期の丸の内は華やかで楽しいですね。
ウィンドウショッピングが楽しめる数少ない街の一つ。
すっかり疲れも吹き飛びました。

KITTE内の旭川ラーメン「ばいこうけん」が弩混みで退散、無念。
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