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水曜どうでしょう祭 FESTIVAL in SAPPORO 2019 ライブ・ビューイング

先週末の10月4日〜6日にかけて、6年ぶり3度目となる水曜どうでしょう祭が
開催されました。
今回の会場は札幌市内の『ばんけいスキー場』で、いままでの真駒内スタジアム
から変更になりました。
2013年に開催されたときは、熾烈なチケット争奪戦を勝ち残り真駒内スタジアム
に乗り込みましたが、今回は惨敗となりチケットは取れませんでした。
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そのかわり、会社の後輩がライブ・ビューイングでのチケットをGETすることに
成功し、なんと映画館にて祭りを楽しむことになりました!
ライブ・ビューイングは全国の映画館にて10月6日最終日の17:00から会場の映像
をスクリーンにライブで流し、現地に行けなかった多くのファンと共にイベント
を楽しむことができるものです。
普段、映画館は話をしたり拍手をしたりすることはNGなのですが、ライブ・ビュ
ーイングの場合は迷惑にならない程度であればOKです。

場所は三郷にあるMOVIX三郷のチケットが取れました。かなり大きめのスクリーン
のあるシアター11(518席)が会場でほぼ満員状態でした。
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17:00開始!札幌の映像がスクリーンに現れると...寒そう...息が白い。
そしていつもの四人が登場!大泉洋、ミスター、うれしー、ヒゲが相も変わらずバカ
な話を繰り広げます。だいぶ老けましたが、いつまでも変わらない4人を見ると嬉しい
ですね。
樋口了一さんも舞台に登場!病と闘いながら音楽活動を続ける樋口さんですが、今回も
パワフルなステージを披露しファンを喜ばせてくれます。
やっぱり祭りは樋口さんのライブが一番メインかも(笑)。

どうでしょう祭の最大の見どころは、6年ぶりとなる新作の先行上映!
ライブ・ビューイング会場も1・2話が連続上映され待ちに待った新作の導入部分を見る
ことができました。詳細はここでは秘密にしておきますが、期待して良さそうですよ!

歳をとってから、その昔の作品をもう一度みてもまだ面白いと感じさせる番組ってなか
なかないですよね。バカバカしいのに、忘れられないセリフがあったり、普通のTV番組
には作り出せない不思議な魅力があるんですよね。
4人がヨボヨボになっても続けていって欲しいです。

新作は12月25日にHTBにて放送開始だそうです!はやく全国放送してほしい~。

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ハイキング 燕岳(北アルプス) [ハイキング]

今年の大きな目標としてきた北アルプスの燕岳。
ハイキングを始めたときから、憧れていた山の一つでした。
ブログに紹介した1月の大山、5月の明神が岳、7月の立山連峰、それだけでなく
燕岳にむけた体力作りとして陣馬山、仏果山、倉岳山、高尾山、滝子山など様々な
山にてトレーニングしていました。
なぜなら...燕岳は北アルプス三大急登がある山だからです。
準備万端でむかえた9月、我々は長野県の中房温泉にむけて出発しました。

北陸新幹線で長野まで移動したのち、在来線にて松本→穂高駅まで移動します。
そこから中房温泉まではバスかタクシーにて移動です。この日はちょうど良い
時間のバスがなかったので、タクシーにて移動しました。
こちらが中房温泉、日本秘湯を守る会の宿になります。
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この日はこちらで一泊、ゆっくり温泉に浸かって英気を養います。

次の日は朝5:30に登山口へ、誰もいないと思ったらなんと結構混雑していて
ビックリ。やはり人気の山なんですね。
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いざ、気合をいれてスタートです。
登山道には休憩所が5か所ほどあるのですが、登り始めから最初の休憩地
(第一ベンチ)まではかなりの急登。
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のっけから体力を奪われます。
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平らな道がありません、ずっと急な登りが続きます。
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木の根も多く、慎重に足を運ばないと滑ってしまう感じです。しかし道は
しっかり整備されえているので、比較的登りやすいです。
難なく第一ベンチを越えて第二ベンチで休憩。
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今回も嫁と叔母と義理の弟と4人で登ったのですが、一番元気なのは叔母でした。
一番年上ですが、やっぱり経験かなあ...。

そこから中間地点の合戦小屋をめざして突き進みます。
すこし傾斜がゆるくなり、歩きやすくなってきました。
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しかし、引き続き木の根に注意です。
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こちらは富士見ベンチ、遠くに富士山が見えます(かすかに)。
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ここからが正念場です、富士見ベンチを越えると北アルプス三大急登のエリアに
入ります。
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...じつは写真ほど急な感じはなく、やはり道が整備されているのでそれほど大変
ではありませんでした。かなり身構えて臨みましたが、足場をしっかり確保して
すすめば大丈夫ですよ。

そして、中間地点の合戦小屋に到着です。こちらは夏の季節にスイカを売っていて
それが名物になっています。
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もちろん、我々もいただきました!本当に美味しかったです~。
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合戦小屋までは中房温泉から、荷物を運ぶケーブルカーが運行していて(荷物運搬のみ)
たぶんあのスイカもケーブルカーで運ばれてるのでしょう。
スイカでエネルギー充填120%になり、頂上にむけて出発です。

合戦小屋から合戦尾根に向かう道で、かなり高度が上がってきた感じです。
この日は曇っていたのですが、雲海が下に見えるようになりました。
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そこからしばらく歩くと、視界にあの山が飛び込んできました。
とんがり頭の槍ヶ岳です。
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あんな山登れる人がいるのか...。凄い存在感でした。

合戦尾根を越えてしばらく進むと...
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鎖場が現れました、といってもこちらも道が整備されているので、慎重に進めば
大丈夫です。
そして長い階段を越えていくと、
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この日の宿泊場所、燕山荘が見えてきました。
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まだ遠いなー、なんて思ってヒイコラ登るとついに燕岳にむかう尾根道へ出ました。
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美しい燕岳の姿、これが北アルプスの女王と言われる山容です。
大きな花崗岩の奇岩に囲まれたその姿は、まるで他の惑星に迷い込んだような
不思議な雰囲気を醸し出しています。

反対側を見ると、先ほどの槍ヶ岳がはっきり見てきます。槍ヶ岳の左側は穂高岳に
なります。北アルプスオールスターですね。
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燕岳に向かう途中、サルの親子を見かけました。こんな高山でも生きていける
んですね。
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こちらが有名なイルカ岩。花崗岩が自然に風化してイルカのような姿になった
奇岩です。
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こちらはメガネ岩。以前は登れたそうですが、今は立ち入り禁止になっています。
ちょっと縦長のメガネですね~。
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先ほどの分岐から30分程度で頂上に到着です。標高2,763m、念願の燕岳を登頂いたし
ました。いやー、頂上からの眺めは最高です。
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遠くに7月に登った立山連峰が見えます。
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こちらは槍ヶ岳と穂高岳。
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そして鷲羽岳、水晶岳と北アルプスの山々がすべて見渡せます。
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この日の天気予報は曇りとのことだったので、景色は諦めてましたが登ってみれば
かなりの晴天。気温も高すぎず、最高の登山日和になりました。
燕岳を下って、今夜のお宿燕山荘に向かいます。
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こちらが燕山荘。とてもきれいな山小屋で、スタッフの対応もよくかなりオススメの
山小屋です。食事も美味しいですし、カフェでは生ビールも頂けます。
ケーキなどのデザートも豊富で、女子人気が高いのも納得。
また、燕山荘オリジナルのTシャツや手ぬぐいも、デザインが秀逸で購買欲をそそら
れます。
https://www.enzanso.co.jp/enzanso/goods

そして夕食後の夕日に染まる山々。
こちらは荘厳な雰囲気の槍ヶ岳。ここから縦走できるコースがあるのですが、とても
遠くて自分の体力では難しそうです。
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こちらは燕岳、夕日だとより幻想的な感じになりますね。
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というわけで、念願の北アルプス燕岳を登頂出来ました。
ハイキングを初めて5年、頂上からの眺めはちょっと感慨深いものがありました。

下山後は登山口近くの有明荘に宿泊。広い露天風呂があり、おススメの宿です。

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西武ライオンズ vs. 東北楽天イーグルス 16回戦 [LIONS]

なかなかチケットの取れない西武戦、今回はちょっと外野側の席を確保し
久しぶりのメットライフドームにて観戦です。
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現在、メットライフドーム周辺は様々な改修工事が進んでいて、球場入口
近くに新しいライオンズグッズのショップがオープンしてました。
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凄い人で入れない~、落ち着いてからまたじっくり回ります。

今回の席は三塁側ブルペン近くのあたり。外野側の動きが良く見えるけれど
マウンドやバッターボックスあたりは遠く、写真を撮るのに一苦労。
なのでちょっと今回は荒い写真が多いです。
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ライオンズ先発投手は今年9勝している高橋光成。ブルペンでアップしている
様子です。
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失点の多い試合もあったりしますが、いまのライオンズ投手陣の頼れるエース
です。今日の試合で10勝を目指します。
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1回表、2アウト2塁となり4番ブラッシュを迎えますが...
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見事三振に打ち取ります、それにしても凄い構え!

3回表、島内のタイムリーヒットにて楽天が1点を先取。
その裏すかさずライオンズも森と栗山のタイムリーヒットで逆転、
西2-1楽とします。
5回裏、森がセンターにホームランを打ち、1点追加で西3-1楽!
打った瞬間を偶然捉えました。
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6回表、楽天がブラッシュのタイムリーヒットで一点追加。
その裏ライオンズも秋山のホームラン、楽天の太田(捕手)の送球ミス
で2点追加、試合の流れはライオンズ優勢になります。
7回表、ピッチャー高橋から小川に変わりますが、2アウト満塁の状態に...
浅村を迎えたところで、若手右腕の平良に交代。
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平良は気迫のピッチングで浅村を三振に打ち取ります!
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8回表、平良から平井にピッチャー交代。なんとかこのまま逃げ切りたいところ。
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しかし、エラーとヒットでノーアウト1,2塁。
そこに渡邊がライトスタンドへの3ランホームランでなんと同点に追いつきます!
ぎゃー、やられた。
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試合は延長戦となり、10回裏に楽天は守護神松井をマウンドへ。
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点を取るのが難しくなってきました...が、1アウトから秋山がセンターにヒット。
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源田がバントで送り、森がフォアボールで歩き、2アウト1,2塁
絶好のチャンスで4番中村が打席に。
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ここで中村の打った打球はレフトフェアゾーンに落ち、なんとサヨナラツーベース
ヒット!球場は歓喜の大爆発に包まれます!やったー!
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稀にみる熱戦を制した西武ライオンス。試合時間は4時間18分、かなり見ごたえ
のある試合でした。
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首位ソフトバンクとのゲーム差はこれで3.5ゲーム差。
なんとか尻尾がみえてきた感じですが、残試合は27ゲーム。ここからが勝負です
がなんといってもピッチャー陣の層の薄さが悩みどころ。
防御率4.53はリーグ最低です(8月25日時点)。でも余りある得点力で、優勝を
もぎとってほしいです。

試合後の球場は涼しい夜風が吹いて、すこし秋の気配がしました。


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ハイキング 立山縦走(立山三山→別山→雷鳥沢) その2 [ハイキング]

内蔵助山荘でお弁当を食べて、しっかり休憩をとった我々は次のポイント
別山頂上にむけて出発しました。
外に出ると雨もすっかり上がり、雲が切れて明るくなってきました。
エネルギーも充填し足取り軽い我々、内蔵助氷河がこちらからも良く見えます。
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ここから1時間程度尾根道を進みます。一旦下ってからまた登るルートなので
体力を維持しながらゆっくりいきます。
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眺めも良く、足場も悪くないのでこの道は快適に進めます。
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尾根道の右側(北側)には大きな雪渓が広がります。
この風景も雄大で、しばし見入ってしまいました。

そうこうしているうちに別山山頂への登り道。ここは思ったよりも急なので
息が上がります。やっぱり高度の高いのも影響があるかも。
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そして別山頂上に到着です、こちら標高2,880mになります。
やっとここまできました~、ここから先は下りのルートです。
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晴れていればここから剱岳の荘厳な姿が拝めるはずなのですが...雲に覆われ
何も見えません。
別山頂上で少し休憩したのち剱御前小屋にむけて出発です。

下り坂を歩いていると、またしても雷鳥が現れました。今度はかなり近づいても
逃げません。そろりそろり近づいてアップで撮ってみました。
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人間を恐れていないようで、かなり近づいてもジーっとしてましたね。
いままで山で出会った動物の中でもナンバー1に可愛いです。

剱御前小屋の手前で少し雲が晴れてきました。
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北側に目を向けると...雲が切れ始め剱岳が少しづつ姿を見せ始めました!
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もしかして頂上まで見えるかもー!
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と思って粘ってみましたが、残念ながらここまで。
頂上は最後まで雲が晴れなかったです。それにしてもその迫力の山容には
すっかり圧倒されました。あれを登る人がいるのかぁ。
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そして剱御前小屋に到着。ここは剱岳登山の前線基地となる山小屋です。
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休憩している間にも、何組か剱沢キャンプ場や剣山荘(最も剱岳に近い山小屋)
にむけて出発していく猛者たちとすれ違いました。
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長かった縦走も最後のコース、剱御前小屋から雷鳥沢まで一気に下る道
を進みます。ここまでくると雲が晴れてすっかり青空になり、気温が高く
なってきました。
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本当に美しい立山連峰の姿、いままで歩いてきた道を眺めながら下山して
いきます。
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いやー、長かった。良く歩いたなあ...。

そして、昨年も散策した雷鳥沢に到着しました。
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雪解けの美しい水が流れる浄土沢、まるで天国のような素晴らしい風景が
広がります。天国には行ったことないけど...
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天気に翻弄されながらも、無事に立山三山からの縦走をやりとげました。
約9時間近い行動時間は今まででも最長です。いろいろありましたが、本当に
楽しい山行でした!北アルプス、やっぱり最高ですね。

帰ってきたら...スーパー筋肉痛。しばらくバンテリン生活です。

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ハイキング 立山縦走(立山三山→別山→雷鳥沢) その1 [ハイキング]

今年も早めの夏休みを取り、昨年途中で登山を断念した立山に向かいました。
昨年よりも一週間早い7月21日に立山室堂に到着、22日は大雨だったため1日
待機し23日に出発しました。
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早朝6:00出発、この時点では雨も上がり青空が見えてました。
しばらく歩いていると雲が空を覆い始め怪しい雰囲気に...。
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昨年も登山道には雪渓がありましたが、今年は昨年よりも雪が多く残っている
感じがしました。
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一の越山荘に到着。ここからが雄山登山の本番で、岩だらけの急登になります。
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岩場の先に見えるのが雄山山頂で、そこには雄山神社が鎮座してます。
登る準備をしていたところ、急に雨が降り始めました...。

雨はどんどん激しくなり、岩だらけの登山道は一気に滑りやすい悪コンディションに
一変。かなりの緊張のなか登っていきます。
ここからは1眼レフをしまい、防水バッチリのスマホにて撮影です。
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ご覧の通り、岩と石の連続,,,。登る角度はどんどん急になっていきます。
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足場は滑るし、雨なのでフードをかぶっているため視界も悪くキビシイ登りになりま
した。苦しみながら顔を上げると、山頂がみえてきました。
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そしてこちらが雄山山頂です。左に見えるのが雄山神社になります。
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雄山の最高地点は、雄山の岩頭に鎮座する峰本社の場所になります。
雨のおかげでかなり幻想的な峰本社の姿。
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せっかくなので初穂料を収め御祈祷をお受けしました。
ちなみに御祈祷をお受けしないと峰本社のある山頂にはいけません!
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そして無事に山頂へ到着、標高3,003mを登頂いたしました。台風による悪天候で
悔しい撤退となった昨年から一年...リベンジ成功です!

それにしても、雨の勢いは増すばかり。ここで下山も考えましたが、天候の回復を
信じて先を進みます。この先は大汝山、富士ノ折立へ向かいます。
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この縦走路も岩だらけで、雨に濡れると滑りやすい道が続きます。
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気温も低く、体力がかなり奪われてるので大汝山の山小屋にとりあえす避難します。
山小屋には雨から避難してきた登山者が僕らのほかにも3組ほどいました。
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とりあえず温かいコーヒーを飲んで、体力回復です。
本当にこの一杯で生き返りましたね~。
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こちらの山小屋には軽食をとることもでき、かなりゆっくり休むことができます。

30分ほど休んでいると、少し雨足が弱まってきました。
少し明るくなってきたので、晴れを信じ山小屋を出発します。
山小屋から大汝山山頂まではすぐです、ささっと登って立山三山の最高峰に到着
です。
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山頂は狭いのですぐに下山、富士ノ折立へ向かいます。
少しづつ天候が回復してきて、周りが明るくなってきました。それでも岩々の道
が続くので注意が必要です。
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富士ノ折立をぬけ(すみません、写真撮り忘れました...)真砂岳へむかう稜線に出ます。
そこに突然!
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雷鳥が現れました、コロコロした姿が可愛らしい。外敵から身を守るため、曇りの天気
にしか姿を現さないそうです。つがいの雷鳥みたいですね。
と、雷鳥に興奮していたら空が明るくなってきました!
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真砂岳にむかう縦走路です、天空の路。そして、青空が!
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ちなみに写真に写っている前の方が私、後ろは義理の弟です。

そのまま進んで、真砂岳山頂です。
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真砂岳からは2018年に認定された内蔵助氷河が見れます。7月なのに雪に覆われたこの
風景をみると日本とは思えないですね。
雲に隠れ全景が見れたわけではありませんが、本当に雄大なこの自然の姿に感動します。
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昼の休憩をとるために、内蔵助山荘へ向かいます。だんだん天気が良くなってきて気温
も少しあがってきました、快適快適。この区間でも雷鳥に出会うことができました。
立山曇りの日の特典ですね。
そして内蔵助山荘に到着です、いやー疲れました。
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こちらの山荘は宿泊可能で、とても大きく60人収容できるそうです。
休憩エリアがありますのでそちらで昼休憩します。宿でお願いしたお弁当を広げます。

やっと半分...その2は内蔵助山荘→別山→雷鳥沢のルートになります。



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SHARP AQUOS sense2 SH-M08

なかなか梅雨が明けませんね。
気づけば7月中旬、野球はオールスターも終わり後半戦に入ってます。

2016年から使っていた富士通のスマホのROM16GBが一杯になってしまい
動作が激遅に...。思い切って新しい機種に切り替えることにしました。

海外製品など様々な候補の中から、最終的に選んだのはSHARP製のSIM
フリースマホ AQUOS sense2 SH-M08 です。
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ZenFone Max M2やOPPO AX7など海外勢の方がスペックが高く割安なのです
が、どれもミドルレンジでは防水機能がないのです。
どうしても登山での使用が前提となるので、防水機能はマストなんですよね。
ちなみにAQUOS sense2 SH-M08 のメモリーはROM 32GB。エントリーモデル
なので余裕のスペックではないですが、ゲームとかしないのでこれで十分。

SIMカードを自分で交換して、グーグルのバックアップから復元を行うとあっさり
機種移行が完了。ちょっとメールだけが手間取りましたが、それでも苦労しません
でした。
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SHARP自慢のIGZOディスプレイで、画面がクッキリです。

今まで使っていた富士通のスマホは、カバーを付けてなかったので山で落としたり
してキズキズでした。今回はエレコムから発売されてる「ZEROSHOCK」という
ガッチリしたカバーを見つけ、キズや衝撃に耐えられるようにしました。
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角のバンパーはかなりしっかりしてます。
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動作もキビキビと動いて、とても快適です。カバーも付いたので登山でも安心
して使えます、防水で耐衝撃もOK!
スマホもどんどん高性能になりますね、今のトレンドには追いついてませんが、
自分が求める必要な機能が揃ってれば、エントリー機種でも無問題。

回りから驚かれますが...月々の回線契約は1GBです。いや、全く不便なしですよ。

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Scheduled by the Budget (吾妻光良 & The Swinging Boppers) [音楽]

吾妻光良 & The Swinging Boppers、待望のNEWアルバムが先月発売されました!
アルバム名は「Scheduled by the Budget」、実に5年ぶりの新作とのことです。
相変わらず、エッジの効いたスイングジャズに軽快な歌詞を乗せたスタイルで、
聞いた誰もがハッピーになる素晴らしい楽曲です。

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今回のアルバムも曲名だけで吹き出しちゃう感じです。
1. ご機嫌目盛
2. 大人はワイン2本まで
3. Photo爺ィ
4. Misty【Guest Vocal:中納良恵(EGO-WRAPPIN')】
5. やっぱ見た目だろ
6. でっすよねー
7. Try a Little Tenderness【Guest Vocal:人見元基(ex VOW WOW)】
8. 焼肉 アンダー・ザ・ムーンライト
9. 正しいけどつまらない

これにボーナストラックで2018年12月1日 Recorded Live at 渋谷クラブクアトロ
の2曲が入っています。
https://www.sonymusic.co.jp/Music/Info/Boppers/special_190522/

とかく若ぶってしまうオジサンアーティストが溢れてるこのご時世に、
ありのままの老いた姿を笑い交えて歌い上げる吾妻光良。
笑いの中に心に響く歌詞もあり、ただのシニアバンドではない独特のカッコよさ
があります。

ただ、迂闊に通勤中に聞いてるとつい吹き出しちゃう歌詞もあったりして、
聞くときは注意が必要です(笑)。

吾妻光良 & The Swinging Boppers、令和を迎えた今年でなんと結成40周年!



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ハイキング 明神ヶ岳(箱根) [ハイキング]

箱根外輪山の一部になる、明神ヶ岳を登りに行きました。
明神ヶ岳へのアプローチはいくつ可能方法があるのですが、その中でも
最乗寺から登り始めるコースを選びました。
まず小田原を目指し、そこから伊豆箱根鉄道大雄山線に乗り換えます。
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最近、ローカル線ネタが多いかも。
大雄山線にノンビリ揺られ、終点の大雄山駅まで。そこからバスが出て
いるのですが、この日は時間が早いのでタクシー使いました。
そしてこちらが大雄山最乗寺です。とても広く雰囲気のよいお寺で、ここ
だけをじっくりと回ってみたかったです。
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さて、登山口はこの最乗寺の脇にあります。看板がでているので迷うこと
は無いと思います。
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最乗寺で登山安全の祈願をし、登山スタートです。
早速、シャガの花が出向かてくれました。
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登り始めはちょっと急ですが、その後は緩やかなに登っていきます。
新緑の空気溢れる森の中を、ゆっくり進んでいきます。
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登山道には水がよく流れるのか...ちょっと歩きにくい道もありますが
大体は低勾配で苦労せずに登れます。
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しばらく登ると見晴小屋に到着です。ここから見えるのはおそらく
小田原の町かな...。
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ここから見晴らしの良い道が続きます。この日は気温が高かったので
歩いているとかなり暑くなってきました。
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日に照らされた木々の新緑が本当に鮮やかです。
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明神水を過ぎたあたりから、傾斜がきつくなり外輪山尾根道に向けグッと
高度が上がります。そして分岐の道標が見えてきます。
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そして目の前に箱根大涌谷がどーんと見えてきます。すごいパノラマです!
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そこから右側に尾根道をすすむと、明神ヶ岳頂上に到着です。
標高は1,169mで、目の前に金時山、その後ろに富士山が見えます。
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雲一つない天気なのですが、気温が高かったせいか少しモヤってます。
頂上で久しぶりの山頂ラーメンです、今回はスタンダードにマルちゃん正麺
の醤油味。
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昼飯後、明神ヶ岳から金時山の麓の矢倉沢峠に向かい出発です。
この日は本当に天気がよく、青空と新緑のコントラストに心癒されました。
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火打石岳を過ぎたあたりから、低い笹の生い茂る道に変わっていきます。
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この尾根道は眺望が良く、アップダウンも少ないので歩いていて気持ちが良く
今まで歩いた尾根道でも「気持ち良いランキング」の上位にきそうな道です。
秋の季節も歩いてみたいです。
笹がだんだん高くなり、まるでトンネルのような不思議な風景が広がります。
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笹のトンネルを抜けると、目の前に金時山がそびえます。
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金時山は2017年の12月に登りました。あの時は山頂に雪が積もっていたのに
春はだいぶ表情が異なりますね。

ここから矢倉沢峠をぬけ、金時登山口まで一気に下山します。

下山後は仙石原の温泉にて一泊、箱根は下山後にくつろげる温泉宿が豊富なの
で嬉しいですね。
と、記事を書いていたら箱根山の噴火警戒レベルが2に上がり大涌谷への立ち入り
が禁止に...。自然が相手なので、こればかりはどうしようもないですね。

帰りの日は小田原の「魚國」で一杯。魚が美味しいお店で旅の〆に最高です。

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小湊鉄道で養老渓谷駅 [散歩]

先週のGWに千葉県市原市の路線、小湊鉄道に乗って養老渓谷に
行ってきました。
小湊鉄道とは、五井駅 - 上総中野駅間 39.1kmを走る非電化の鉄道
です。今でもディーゼル式の列車が単線の線路を走っている、い
わばローカル線です。
子供の頃、千葉県の習志野市に住んでいた時、遠足や遠出といえば
養老渓谷に行きました。その頃から今も変わらす、同じ車両と同じ
駅で運営している小湊鉄道。
タイムスリップ気分を味わいたくて、五井駅まで出かけました。
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小湊鉄道の五井駅は、JR内房線の五井駅から乗り換えできます。
スイカは使えないので、切符を買わないと乗れません。この日は
1日フリー乗車券(大人1,800円)を購入。
ホームに降りるとこの風景、このローカル感がたまりません。
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列車が入線してきました、本当に昔と変わらない車両です。
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ディーゼル独特の音がいいですね、キハ200型という車両でかなり
年季が入った感じです。
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懐かしさで、キョロキョロと車内を見まわしていたら発車時刻となり、
列車はゴロゴロをエンジン音を響かせて、五井駅を出発です。
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走り出すと...まあ揺れる揺れる(笑)。ペットボトルのお茶飲むのも
注意しないと大変。その長閑なリズムもまた魅力ですが、これを2時間
乗っていたらさすがに酔っちゃうかも。
車窓の風景は昔からだいぶ変わった感じはあるけれど、列車とその駅は
頑なに変化を拒んでいるかのごとく、昔のままの姿です。
こちらは上総牛久駅での列車同士の行き違い。
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ここで運転手がタブレット交換をやっていて、向かいに座っていた鉄オタ
の方が写真を撮っていました。
いろいろ鉄道に詳しかったら、このローカル線をもっと楽しめるんでしょうね。

小湊鉄道の各駅は木造の駅舎で、なんとなくどれも似たような形をしています。
こちらは里見駅、なんか雰囲気がいいですね。
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都心にも比較的近い小湊鉄道は、映画撮影やプロモーションビデオ撮影にも
多く使われているそうです。

どっぷりとタイムスリップ感を楽しんでいたら、あっという間に養老渓谷駅
に到着です。手書きの駅名表示!これがいいんです。
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そして、列車は上総中野駅にむけて去っていきました。
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可愛らしい雰囲気の養老渓谷駅、こちらは駅舎横に足湯温泉が増設されたり
と変わっておりました。昔は駅前もただの砂利だったのに、いまは観光地と
して綺麗に整備されています。
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この後、梅ヶ瀬渓谷をちょっと散歩。こちらは紅葉の名所なのでこの時期は
見どころが少ないと思われがちですが、なんといっても新緑の渓谷の風景は
心癒される絶景なので、5月もおススメです。ちょっとだけ写真を載せますね。
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懐かしい記憶に浸りたい我々世代だけでなく、若い世代も多く引き付ける
この鉄道の魅力は何なのでしょう?
スピードと効率、経済成長のキーワードから真っ向反対の路線を行く小湊
鉄道。令和の新時代も変わらずに、ずっと走り続けて欲しいです。
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小湊鉄道の飯給駅には、世界一広い女性トイレがあるそうです!?



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名栗カヌー工房

今年は10連休となりましたゴールデンウィーク。
天気が良いのは前半とのことなので、前から行きたかった埼玉県は
飯能市にある「名栗カヌー工房」に出かけました。
http://naguri-canoe.co.jp/
「名栗カヌー工房」は名栗湖畔にある木造カヌーの工房で、カナディ
アンカヌーやカヤックなどを製作しています。
お値段はカナディアンカヌーで¥398,000...まあ高いのですが、工芸品
のように美しいカヌーです。
こちらには工房のある名栗湖で、カヌーをレンタルして楽しむことが
できます。
こちらが名栗湖です、ダム用に作られた人造湖です。
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レンタルカヌーは1日1艇¥2,000で一人¥500の保険が必要です。
ライフジャケットとパドルも借りて出発です。
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こちらが工房で作られた木製のカヌー、FRP製と異なり船体の形が
美しいですね。
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慣れないパドルでぎこちなく出航、名栗湖をぐるっと回ってみます。
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以前、北海道の然別湖でFRP製のカヌーに乗ったことがあるのですが、
木製のカヌーはそれよりも舵がよく切れる感じがします。

湖周辺には周回道路があるので、かなり人工物が多い感じです。
それでも新緑の景色が美しく、かなり癒されます。
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前に乗るのは、方向指示ばかりで全く漕がない嫁...。
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カヌーは基本後部に乗る人が舵取りを行います。船に舵はなくパドル
の操作のみで操舵し、同時に推進も行います。

しばらく進むと人工物が少なくなり、自然の風景が現れます。
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こちらは名栗湖の奥の部分、野鳥が多く住んでいてとても静かなエリア
です。埼玉にもこんな場所があったとは。
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のんびりしていたいのですが、この日は風が強く常にパドルで
漕いでないと岸に押し流されてしまいます。
カヌーは風の影響を大きくうけるので、風上に向かって進むときは
かなり体力を使います。 行きは追い風だったのでラクチンでしたが
帰りは思いきり向かい風になり、桟橋に戻るにはちょっと大変でした。
ダイエットに良いかも。

こちらは工房の中、制作中の木製カヌーが並んでいます。
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こちらの木製カヌーは地元の木材「西川材」を使用しています。
職人が一艇づつ手作りにて仕上げていく木製カヌー。完成品だけで
なくキットモデルもあり、工房を間借りして自分で組みたてること
もできるそうです。
いつか時間とお金にお裕ができたら...夢ですねえ。

こちらの記事が、平成最後の更新になります。ありがとう平成~。

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